ブランパンの新作「ヴィルレ」コレクションは“黄金の時間”をテーマに

ブランパンは「ヴィルレ」コレクションより、 “黄金の時間”をテーマとした新作シリーズを発表した。秋をイメージさせるブラウンやオパラインのダイアル、再設計された時分針、ケースなどを特徴としており、3種16型が展開されている。

秋色のダイアルと洗練されたディテールを持つ新作「ヴィルレ」

　ブランパンが1983年に発表した「シックス・マスターピース」をルーツに持つ「ヴィルレ」。創業地の名を冠するこのドレスウォッチコレクションに、秋の訪れを感じさせる、いっそうクラシカルな印象の新バリエーションが加わった。

　

　

　今回の新作では、デザインテーマに“黄金の時間”が採用されている。ダイアルには、サンバースト仕上げのゴールデンブラウンカラー、またはマットな仕上げのオパラインが採用され、豊かな秋の表情が描き出されている。

　またこの新シリーズでは従来からケースデザインが見直されており、ベゼルのスリム化やリュウズの大型化、ラグの再設計など、存在感を失うことなく、エレガントに仕上げられている。さらに、全てのモデルのストラップには新たにクイックチェンジシステムが搭載され、工具なしで、その日の気分に合わせたスタイリングの変更が可能となった。

　ラインナップには、「ヴィルレ コンプリートカレンダー」「ヴィルレ ウルトラスリム」「ヴィルレ デイト ムーンフェイズ」といった、ヴィルレのアイコニックなモデルが網羅されている。また、それぞれで、ステンレススティールケースモデルおよび、18Kレッドゴールドケースモデルが用意された。

　

　

　ヴィルレを象徴するコンプリートカレンダーとムーンフェイズを搭載したモデルには、ブランパンが2005年より特許を持つアンダーラグコレクターが装備されており、容易に、そしてケースの美観を損ねることなくカレンダーの調整が可能となっている。

　一方、3針と日付表示のみという、コレクションの純粋性を最もよく表すシンプルなウルトラスリムは、ミニマルな表情を特徴としつつ、約100時間というロングパワーリザーブを誇るCal.1151の搭載によって、実用性が確保されている。

　

　

　

　

　また今回の新作では、直径33.2mmという小ぶりなケースサイズのレディースモデルも展開されている。コンプリートカレンダーと同様、ブランパンを象徴するムーンフェイズ表示を備えており、本モデルに限り、ベゼルにダイヤモンドをセットしたきらびやかなバリエーションも用意されている。