ベル&ロスは、長きにわたって海洋で用いられてきたブロンズ合金をケースに用いたダイバーズウォッチの「BR-03 ダイバー ブラック ブロンズ」を発表した。温かみのある銅金色のケースに、引き締まった印象のブラックの文字盤と、ブラックセラミックス製のベゼルインサートを組み合わせている。ISO 6425に準拠した本格的なダイバーズウォッチである本作は、300m防水や高い視認性といった性能を備えるだけでなく、ブロンズ合金の経年変化により、風合いも変わっていくことが魅力となっている。

ブロンズ合金をケースに用いた本格ダイバーズウォッチが登場
ベル&ロスは、プロフェッショナルダイバーズウォッチの原点へと立ち返ることをコンセプトにした「BR-03 ダイバー ブラック ブロンズ」を発表した。その名の通り、ケースは温もりのある輝きが楽しめるブロンズ製で、ブラックの文字盤の組み合わせにより引き締まったデザインとなっている。本作には、アイコニックな幅広のラバーストラップに加え、本格的なダイビングに適した面ファスナーストラップも付属している。
発表されたBR-03 ダイバー ブラック ブロンズは、国際規格のISO 6425に厳格に準拠した、プロフェッショナルダイバーズウォッチである。この規格に基づいた、あるいはそれを超える本作の代表的な仕様は、300mの防水性能や、計測ミスを防止する逆回転防止ベゼル、完全な暗闇においても25cmの距離から判別可能な視認性である。また、ダイビンググローブ着用時でも操作しやすいねじ込み式リュウズや反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防などによって、実用性が高められている。

自動巻き(Cal.BR-CAL.302-1)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ブロンズケース(縦42×横42mm、厚さ12.3mm)。300m防水。79万2000円(税込み)
銅と錫の合金であるブロンズは、紀元前2000年頃から使用されてきた素材である。加工性が良く、十分な強度や靭性があり、海水への耐腐食性が高いことから、古くから船舶に用いられてきた。また、近代以降は船用のプロペラや潜水用機器に欠かせない素材であった。
このような海洋にまつわる歴史から、BR-03 ダイバー ブラック ブロンズのケースやベゼルには、銅92%、錫8%からなるCuSn8合金が採用されている。その特性が優れているだけでなく、このブロンズ合金は温かみのある銅金色を示し、本作のデザインの重要な要素となっている。
また、ブロンズ合金は経年変化で表情を変えることも特徴である。本作も海風や湿度、日常の着用環境によって色調が変化してゆくため、オーナーとともに時間と物語を刻む特別な存在へと育ってゆくことを楽しめるモデルとなっている。

ベル&ロスは、航空機のコックピット計器から着想を得たデザインを採用することが特徴で、計器を思わせる“四角の中に丸”のシルエットや、大振りで存在感があること、視認性の高い文字盤がデザインコードとなっている。本作でもそのデザインコードを継承しており、縦42mm、横42mmの正方形ケースに、ブラックの文字盤を組み合わせている。
文字盤は、ダイバーズウォッチらしいバーとドットを組み合わせたインデックスを備え、時針を矢印型とすることで視認性を高めている。また、インデックスと時分針、秒針先端のポイントにはスーパールミノバが施され、暗所での視認性を確保している。ベゼルインサートはブラックセラミックス製で、艶感のある仕立てである。
本作には、BR-04シリーズのマッシブなデザインを強調する、幅広のラバーストラップが付属する。先端に向かって絞り込みの効いたデザインで、この点もベル&ロスらしいシルエットを生み出している。また本作には、長さ調整の自由度が高い面ファスナー式ストラップが付属する。これを用いれば、ダイビングスーツ着用時にも本作を使用することが可能となり、本作の高い防水性や視認性といった性能を発揮できる舞台へと連れ出すことができる。



