バルミューダが置き時計「The Clock(ザ・クロック)」をリリースした。時計とはいえ、針も風防も持たない。本作は、音と光で時を心地よく楽しむという、独創的なコンセプトの置き時計となっている。

バルミューダが発表した置き時計「The Clock(ザ・クロック)」
2003年に東京で設立したバルミューダ。家電を中心に、生活に欠かせないプロダクトの数々を手掛ける日本のメーカーである。
そんなバルミューダから、新製品となる置き時計「The Clock(ザ・クロック)」が発売された。The Clockのコンセプトは「良い時を過ごすためのプロダクト」。一般的な時計が備える針や風防が排され、光と音で時を表現するという個性を持つ。

内臓バッテリーはリチウムイオン電池。充電時間は約2.5時間で、背面にUSB Type-Cポートが備わっている。クォーツ。連続使用時間約24時間。アルミ+SSケース(幅75×奥行36.5×高さ105mm)。生活用防水。5万9400円(税込み)。
コンセプト通り、この置き時計はユーザーが、1日のさまざまな場面で良い時間を過ごせることを目的に開発されており、「優しく起こしてくれるアラーム」「ホワイトノイズとともに集中を助けるタイマー」「静かな雨の音やピアノの響きで落ち着きの時間を作る"Relax Time"」などといった、日常の中のひと時を豊かにする機能を搭載している。
本作の販売価格は5万9400円(税込み)。バルミューダオンラインストア、旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」、そしてブランドショップ各店にて予約販売が開始され、4月中旬から順次出荷される予定だ。さらに、全国の時計専門店での取り扱いも計画されており、新たな販路展開も期待される。5月以降には、米国および韓国で展開が予定されている。
懐中時計に範を取りつつモダナイズされたデザイン

本作は伝統的な懐中時計から着想を得つつ、現代的なツールとしてデザインされていることも特筆すべき点だ。幅75mmのケースはアルミの削り出しで製造されており、ブラスト仕上げやアノダイズ処理によって、上質な質感と色調が実現された。また、懐中時計のような意匠と性能を持つ12時位置のリュウズは、時刻操作のみならず、音量調整やアラーム設定を行うことができる。
文字盤はポリカーボネート製だ。ムラのない均一な発光のために、75個のLEDで構成される照明構造を含め、200個以上に及ぶパーツが精緻に組み合わされている。

さらに、小さなサイズからは予想できなかった、臨場感のある高音質のサウンドを流すために、ウーファーとツイーターをそれぞれに装備するステレオスピーカーが組み込まれた。クリアな高温と豊かな低音が両立されており、時を心地よく楽しめる仕様のひとつとなっている。
心地よく時を感じられる機能
時を心地よく感じられる機能が3つ備わっている。ひとつはアラーム機能。一般的なアラームクロックに搭載される機能だが、本作は「穏やかな目覚め」が志向されており、設定した時刻の3分前から環境音が静かにスタートし、徐々に音量が上げられることで意識を起こし、優しい音色とともにユーザーを目覚めさせるという配慮がなされている。
ふたつ目は集中を助けるタイマー機能だ。最大60分まで設定できるこのタイマーは、スタートとともに集中を助けるためのホワイトノイズが流れる仕様となっている。周囲の雑音を覆い隠すノイズ音が、集中したい時間をサポートしてくれる。
3つ目がリラックスタイム機能だ。その名の通り「落ち着きの時間を作る」ことを目的に、雨の音や舟の音、ロッジの暖炉の響きなどのオリジナル音源を臨場感あるサウンドで再生する。輝く光のモーションとサウンドによって、落ち着きの空間が作られていくのだ。なお、サウンドは「Long Rain」「Infinity Boat」「White Noise #1」「Departure」「Lodge」「Morning Forest」「Milan」が用意され、任意のものをユーザーは選択することができる。

すべての機能は専用のアプリ「BALMUDA Connect」と連携することで、スマートフォン上での操作が可能だ。このアプリでは第2時間帯の設定も可能であるため、旅先に持参するのも良いだろう。
製品ページ:https://www.balmuda.com/jp/the-clock/



