ストーヴァのバウハウス創立100周年を祝う日本限定モデル第2弾

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2019.08.22

 ドイツの時計ブランド、ストーヴァの新作「アンテア バウハウス100周年記念モデル」が発売された。1930年代のバウハウススタイルにヒントを得て、最小限の要素で最高の機能を発揮するのが特徴の同作。ドイツ製品ならではの普遍的で美しいデザインと高い機能性を兼ね備え、世代を問わず楽しめること請け合いだ。

ストーヴァ「アンテア バウハウス100周年記念モデル」
自動巻き(Cal.2824-2)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径36.5mm、9.2mm)。5気圧防水。日本限定30本。18万円(税別)。

「バウハウス」は20世紀初頭にドイツ・ヴァイマル共和国に創立されたデザイン学校。機能性とミニマリズムを追求したバウハウススタイルは、現代的なフラットデザインに影響を与えた。

 ストーヴァのCEO兼デザイナー、ウォッチビルダーであるヨルク・シャウアー氏は、バウハウスへのオマージュとして昨年末、ローマンインデックスの「アンテア 日本限定モデル」第1弾を発表。多数の要望を受けて、アラビアインデックスモデルが今回第2弾として発売された。シャウアー氏のモダニズム的な美意識が行き届いたブルースティール仕上げの3針時計だ。

ヨルク・シャウアー氏による設計とデザインの同作は、機械式自動巻きムーブメントを搭載。端正に刻まれたダイアル上の目盛りが静謐な表情を見せる。裏面にはシリアルナンバーとともにドイツ語で「バウハウス100周年ストーヴァ限定第2弾」と刻印されている。

 ストーヴァは1927年ドイツ・プフォルツハイムに創業、第2次世界大戦時に旧ドイツ空軍にパイロット用ウォッチを納入していたブランド。クォーツ時計普及の影響を受け70年代以降休眠状態となっていたが、2004年より販売を再開した。

 ストーヴァ社はオンライン販売を基本としており、「アンテア バウハウス100周年記念モデル」の店舗販売は全国のチックタック系列店のみになる。


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