フランク ミュラー 2020新作「ロングアイランド レリーフ」

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2020.05.15

マンハッタンからロングアイランド島の別荘に渡る橋をイメージ

 1920 年代に栄えた芸術様式アールデコスタイルを反映したロングアイランドコレクションから、ピンクゴールドとステンレススティールの組み合わせが華やかな新作「ロングアイランド レリーフ」が登場した。

  • フランク ミュラー ロングアイランド レリーフ
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「ロングアイランド」は、1920 年代マンハッタンに住む富裕層が週末を過ごすためにロングアイランド島に向かう際に渡る“架け橋”をイメージし、縦長のプロポーションが採用された。直線のデザインはケース側面から見ると弧を描くカーベックス形状と見事に融合し、20 世紀初頭に隆盛したアールデコの芸術的なスタイルを象徴しながらも優雅な曲線美を創り、着け心地の良さを追求し開発された形状であることがわかる。
フランク ミュラー 「ロングアイランド レリーフ」
■自動巻き。SSケース×18KPG(縦45mm / 横32.5mm)。1,600,000円(税別)

ビザン数字には立体的な浮き彫りになる「レリーフ加工」

インデックスのビザン数字には、文字盤の裏側から型押しをする技法によって立体的な浮き彫りになる「レリーフ加工」が施されている。加工の特徴は、時計のケース素材と同色のインデックスの輝きにあり、光が織り成す陰影は文字盤の隅々まで行きわたり、煌めきが生き生きと強調されるのだ。

20 世紀初頭の美しいオールドニューヨークのエッセンスを時計に閉じ込めた

 光を反射するギョウシェ模様が瑞々しいホワイトダイアル、漆黒の中にビザン数字が燦然と輝くブラックダイアルをはじめ、幾重にも工程を重ね深みのある色合いを表現したブラウンダイアル、ブルーダイアルの4 種類が、新しい美意識を際立たせている。弓なりに曲線を描くケースフォルムは存在感を放ちながら手首に寄り添うように馴染み、ステンレススティールとピンクゴールドという異質な素材同士が見事に調和してヴィンテージな雰囲気を醸し出している。
 ロングアイランドは、20 世紀初頭の美しいオールドニューヨークのエッセンスを時計に込め、当時の華やかで煌びやかな歴史を讃えている。

ロングアイランド20 周年記念モデル

「ロングアイランド」コレクションは、今年で20 周年を迎える。その記念すべきアニバーサリーモデルとして、1 時位置に煌めくハートが施されたアイコニックなタイムピースが登場した。
フランク ミュラー「ロングアイランド レリーフ “ハート ダイヤモンド”」
■自動巻き。18KPGケース(縦45mm / 横32.5mm)。2,800,000円(税別予価)

 ケースフォルムは、長方形をベースに曲線美が象徴的に採用されている。横から見ると弧を描く縦長ケースは、着想を得た橋のイメージを表現するだけでなく、人間工学の視点から見た着け心地の良さを追求し開発されたことが一目でわかるだろう。フランク ミュラーを象徴する“3 次元曲線” を継承する曲線は、マスキュランな印象になりがちなスクエアフォルムを、見事に官能的な美へと導いている。


Contact info: フランク ミュラー ウォッチランド東京 Tel.03-3549-1949

フランク ミュラー/カサブランカ Part.1


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