またしても強力なラグスポが降臨、H.モーザー 2020新作「ストリームライナー・センターセコンド」

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2020.08.30

H. モーザー社は、2020年1月に発売された自動巻きフライバック クロノグラフに続き、ストリームライナー コレクション第2弾としてストリームライナー・センターセコンドを発売する。「ストリームライナー」は、1920年代から1930年代にかけて活躍した初の高速鉄道の特徴である美しい流線形に着想を得たモデルで、新作では、時計の本質的な要素である時、分、センターセコンドに重点が置かれている。

  • ストリームライナー・センターセコンド
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H.モーザー「ストリームライナー・センターセコンド」
自動巻き(Cal.HMC 200)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約3日間。SSケース(直径40mm、厚さ11.8mm)。120m防水。215万円(税別)

 ストリームライナー・センターセコンドは、ステンレススチール製のケースと同じくステンレススチール製のブレスレットが完全に一体化され、理想的なプロポーションと流れるようなフォルムからハイエンドな仕上げまでのすべてが完璧に調和したモデルだ。そこに組み合わされているのは、独特のエレガンスを漂わせるマトリックス グリーンの新しいフュメダイアルである。


角度によってゴールドのように輝く鮮やかなグリーンカラー

トップ部分はわずかにドーム型になったサファイアガラスで覆われ、ケースバックも同じようにシースルーだ。一体化されたステンレススチール ブレスレットの曲線は、そのまま手首のラインに沿うように優雅なアーチを描いている。非常に複雑な構造のこのブレスレットのリンクは可動するように連結され、縦方向のブラシ仕上げにポリッシュ仕上げの表面を組み合わせた穏やかな波の形をしている。

 ウォッチの魅力をより高めるのはディテールであり、それだけにクラシックな3針モデルの製造にはきわめて高度な専門技術が必要である。調和の鍵となるのはバランスのとれた正確なプロポーションで、ストリームライナー・センターセコンドはその理念を完璧に示してみせた。12気圧防水 40.0mm ステンレススチール製のクッション型ケースを備え、ケースのラグを廃して完全に一体化されたステンレススチール ブレスレットを始めとしたデザインによって、極めて人間工学に忠実なモデルとなっている。モーザー社のケースならではの伝統的な形状にならい、ミドルケース部分はくぼみ、側面にはサテン仕上げ、ケース表面にはブラシ仕上げとポリッシュ仕上げが交互に施されている。


Contact info: エグゼス  Tel.03-6274-6120


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