4月7日から銀座三越でロイヤル・アッシャー「ダイヤモンドカッターの軌跡」展を開催

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2021.04.06

オランダ発のダイヤモンドジュエラー、ロイヤル・アッシャーは、4月7日から銀座三越新館2階にて「ダイヤモンドカッターの軌跡」展を開催する。史上最大のダイヤモンド原石「カリナン」をカットした際に使用した道具や、その功績を称えイギリス国王エドワード7世から送られた銀杯などが展示される。

ジョセフ・アッシャー

カリナンのカットを担当したロイヤル・アッシャーの3代目、ジョセフ・アッシャー。彼が最初にカットを試みた際、割れたのはカリナンではなく金属製の刃の方だった。


「カリナン」カットの偉業に触れる展覧会

 1854年、オランダのアムステルダムで創業したロイヤル・アッシャーは、アッシャーカットの開発や史上3番目の大きさを誇るダイヤモンド原石「エクセルシオール」のカットなど、数々の功績によりオランダ王室から「ロイヤル」の称号を与えられたダイヤモンドジュエラーである。そんな同社の歴史の中で最も偉大な業績とされるのが、史上最大のダイヤモンド原石「カリナン」のカットだ。

カリナン

カリナンから切り出された9つのダイヤモンド。上段中央の「カリナンⅠ」は、530カラットもの大きさを誇る。94カラットの「カリナンⅢ」(上段右)と63カラットの「カリナンⅣ」(下段中央)は、ブローチになり現在もエリザベス女王がたびたび着用している。

 南アフリカのプレミア鉱山(現カリナン鉱山)から発見されたカリナンは、1907年に南アフリカのトランスヴァール政府からイギリス国王エドワード7世に贈られ、アッシャー社にカットが依頼された。カットを担当したのは、同社の3代目ジョセフ・アッシャー。彼によって9個の大きなダイヤモンドと複数の小さなダイヤモンドが切り出され、そのうち最も大きな「カリナンⅠ」はイギリス王室の王笏に、2番目に大きな「カリナンⅡ」は戴冠式やイギリス議会の開会式で国王が着用する大英帝国王冠に取り付けられている。

カリナンのカットと研磨を成し遂げた同社に対し、エドワード7世から贈られた特注の銀杯。この偉業に携わった4名の名前が彫り込まれている。なおこの銀杯は、シャンパンクーラーとして使うことができる。

 4月7日から銀座三越で開催される「ダイヤモンドカッターの軌跡」展では、カリナンのカットで実際に使用された金属製の刃や木製の土台、結晶構造を調べるため特注された拡大ルーペのほか、カリナンのレプリカ、エドワード7世から贈られた銀杯など、ロイヤル・アッシャーの歴史を物語るアイテムを見ることができる。

ロイヤル・アッシャー「ダイヤモンドカッターの軌跡」展

期間:2021年4月7日(水)〜4月20日(火)
場所:銀座三越 新館2階 ジュエリー/クローズアップ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10:00〜20:00
電話番号:03-3562-1111(大代表)
※営業時間は変更になる場合があります



Contact info: ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン Tel.03-4346-3106


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https://www.webchronos.net/news/57453/
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