ジャガー・ルクルト、スイスにて「レベルソ」の魅力に迫るディスカバリー・ワークショップを開催

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2021.10.04

2021年11月より、ジャガー・ルクルトは、スイスのジュウ渓谷に位置する同社のマニュファクチュールにて、ディスカバリー・ワークショップを開催する。このワークショップでは、貴重な資料やケースの組み立て体験、マニュファクチュール見学などを通じて、「レベルソ」の魅力を知ることができる。

ワークショップ

ワークショップでは、貴重な特許を始めとした数々の資料を見ることができる。1930年代に誕生した「レベルソ」がどのような進化をしてきたのか、その秘密を探ることができる。

ファンにとってはたまらない、充実したプログラムが用意されるワークショップ

 ジャガー・ルクルトは、同社のアイコニックピース「レベルソ」誕生90周年を記念し、同コレクションの歴史や構造を学ぶことができる、ディスカバリー・ワークショップの開催を発表した。開催地はスイスのジュウ渓谷の同社マニュファクチュール内のアトリエ・ド・アントワーヌである。今年11月より開催予定であり、公式ホームページからオンライン予約が可能である。

エングレービング

反転ケースを活かして施されるエングレービング。自分仕様にパーソナライズされた「レベルソ」を持つことは、多くのファンの憧れではないだろうか。マニュファクチュールでは、エングレーバーの繊細な技術を見学できる。

 このワークショップは一回の最大定員8名で開催される。1930年代に「レベルソ」が誕生した当時の社会や文化から始まり、以降レベルソがどのような進化を辿ってきたのか、専門家の解説に加え、オリジナルの特許文書やデザインスケッチ等の貴重な資料を基に学ぶことができる。更にワークショップの最後には、50個以上ものパーツで構成されるレベルソのケースを実際に組み立てるという体験をすることができる。回転機構を実現させる緻密なパーツの数々と、それを組み立てる職人の器用さと忍耐強さを、身をもって学ぶことができるのだ。

 また、ワークショップに組み合わせて参加することができるマニュファクチュール訪問では、素材からレベルソが出来上がるまでの各工程やハイコンプリケーションムーブメントを間近で見学することができる。反転ケースの特徴を活かし、数々の装飾を施すメティエ・ラール®︎工房では、エナメル職人、エングレーバー、ジェムセッターによる高度な技術を目の当たりにすることができる。

エナメル

ガラスを衝撃から保護するための反転構造は、ガラス自体の耐久性向上に伴い、新しい意味を持つようになった。複雑機構の表示のほか、小さなキャンバスとしてエナメル細密画が描かれることもある。

 誕生から90周年を迎えてなお、多くのファンに愛される「レベルソ」。このワークショップは、その魅力とともに忘れえぬ感動を与えてくれることだろう。


Contact info: ジャガー・ルクルト Tel.0120-79-1833


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