【2023年新作時計】ロンジンからフライバック機能付きクロノグラフ「ロンジン スピリット フライバック」が登場

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2023.04.02

ロンジンは、フライバック機能付きクロノグラフウォッチの新作「ロンジン スピリット フライバック」を発表した。フライバック機能は、同社の豊かな歴史が育んだ革新的な複雑機構のひとつだ。本作は、ブルーダイアルとブラックダイアルの2モデル展開となる。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジンは、世界初の特許登録モデル(1935年申請、1936年6月16日登録)をはじめ、クロノグラフの付加機能であるフライバックを搭載する象徴的なタイムピースを世に送りだしてきた。フライバックは、時間やスピードを瞬時に計る必要のあるパイロットにとって欠かせない機能。異なる飛行ステージのタイミングを連続的に計ることができ、容易なナビゲーションを可能にした。


ロンジン スピリット フライバック

  • ロンジン スピリット フライバック

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フライバック機能搭載の時計をはじめ、革新的なウォッチメイキングと共に受け継がれるのが、多くの伝説的なパイロットが不可能を可能にするためにロンジンに信頼を寄せたストーリー。ロンジンの技術の恩恵を受けた筆頭として知られるリチャード・バードは、ロンジンの計器を備え、南極上空を初めて飛行した人物だ。

 ロンジンの類まれな歴史的遺産を軸に誕生した新作「ロンジン スピリット フライバック」は、最先端技術による高い機能性と精度を備えたタイムピースだ。

 搭載するロンジンの新エクスクルーシブ キャリバーは、シリコン製ヒゲゼンマイで、耐磁性、約68 時間のパワーリザーブ、10気圧防水、C.O.S.C.のクロノメーター認証を取得。直径42mmのステンレススティールケースで、双方向回転ベゼルはカラーセラミック製インサートと夜光塗料を施したマーカー付きだ。

 シリコン製ヒゲゼンマイ自動巻きムーブメントは、軽量かつ耐腐食性に優れ、温度や磁気の影響も受けにくい特性がある。ロンジンはシリコン製ヒゲゼンマイムーブメントを搭載したすべてのモデルに5 年間の保証を提供している。

キャリバー L791.4

 

「ロンジン スピリット」コレクション初となるシースルーケースバック採用で、ローターにコレクションを象徴する地球儀と「ロンジン フライバック」の文字を刻印。

 ダイアルはブラックまたはブルーのサンレイで、スーパールミノバ®を施したブロンズカラーの針と数字は優れた視認性を発揮する。洗練された美しさと、サテン、マット、ポリッシュ、エングレービングなどの細部にまでこだわった仕上げも特徴である。

 ストラップには、インターチェンジャブルシステムのステンレススティールブレスレット、ブラウンレザー、ブルーファブリックのストラップをラインナップし、新しいマイクロアジャストメントシステム搭載のフォールディング・クラスプが最高の快適さと完璧なフィット感を実現する。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジン スピリット フライバック(L3.821.4.53.2)
自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約68時間。COSC認定クロノメーター。SSケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。64万1300円(税込み)。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジン スピリット フライバック(L3.821.4.53.6)
自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約68時間。COSC認定クロノメーター。SSケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。65万6700円(税込み)。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジン スピリット フライバック(L3.821.4.93.2)
自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約68時間。COSC認定クロノメーター。SSケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。64万1300円(税込み)。

ロンジン スピリット フライバック

ロンジン スピリット フライバック(L3.821.4.93.6)
自動巻き(Cal.L791.4)。28石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約68時間。COSC認定クロノメーター。SSケース(直径42mm、厚さ17mm)。10気圧防水。65万6700円(税込み)。


世界で初めて南極上空を飛行したリチャード・バード

リチャード・バード

 1928年、飛行士でアメリカ海軍士官のリチャード・バードは、初めての南極大陸探検に乗り出した。1929年11月29日、彼と仲間たちはベースキャンプ「リトル・アメリカ」からフォード・トリモーター機で飛び立ち、南極上空での飛行に挑んだのだった。

 目的地まで約1,290kmの距離を、ソーラーコンパスとロンジンの腕時計を頼りに航行。彼は約19時間の危険な飛行の末に、この偉業を達成した最初の人となった。この冒険の終わりに、彼はロンジンに次のようなレディオグラムを送った。

「Wittnauer Company New Yorkから供給されたロンジンの計器とクロノメーター時計は、最高に満足のいく計測を提供してくれました。心からの感謝をこめて。バード南極探検隊」

 また、彼はさらに3回の南極探検を行い、そのうちの1939年の探検ではフライバック機能を備えた有名なロンジン13ZNを着用した。


Contact info: ロンジン Tel.03-6254-7350


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