2020年 ロンジンの新作時計 9モデルをまとめて紹介(8/7更新)

FEATURE2020年新作時計
2020.08.07

ロンジン 1832

ロンジン 1832

ロンジン「ロンジン 1832」
自動巻き(Cal.L899)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約64時間。SS(直径40mm)。3気圧防水。25万7000円(税別)。

 近年、過去の名作の忠実な復刻や、当時の趣を上手く取り入れたモデルを多く発表するロンジン。そんな同社より、コレクション名にロンジンの創業年号を冠して、ブランドの世界観や伝統、エレガンスを表現しつつ、高いパフォーンマンスを兼ね備えたモデルの提供を続ける「ロンジン 1832」コレクションに新色モデルが追加される。直径40mmのケースに6時位置のムーンフェイズとポインターデイトを組み合わせ、マットブラックダイアルにアプライドインデックスが配される。時分針はシルバーポリッシュドで力強い印象を与える太いドーフィン針を採用する。ムーブメントは自動巻きのCal.L899(ETA A31.L91)を搭載し、パワーリザーブは約64時間である。

ロンジン 1832




ロンジン マスターコレクション

ロンジン マスターコレクション

ロンジン「ロンジン マスターコレクション L2.759.4.92.0/6」
自動巻き(Cal.L688)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。SS(直径42mm)。3気圧防水。34万3000円(税別)。

 過去の名作を忠実に再現するヘリテージコレクションに対し、歴史に根差しつつ進化を続けるロンジンを体現するのが「マスター コレクション」である。2020年、ロンジンは同コレクションにクロノグラフモデルの新色を追加する。ラウンド型の直径42mmのケースにコラムホイール式を採用する自動巻きクロノグラフムーブメントL688(ETA A08.L01)を搭載するモデルを、新型では文字盤を落ち着きのあるネイビーブルーのサンレイ仕上げとしている。時分針はシルバーポリッシュドのリーフ針とし、アプライドインデックスを合わせている。3時位置に30分積算計、4時位置にデイト表示、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンドを配する。文字盤色と合わせたブルーのアリゲーターレザーストラップと、ステンレススティールのブレスレットが付属する。

ロンジン マスターコレクション




ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン

ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン

ロンジン「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」
自動巻き(Cal.L591)。22石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径36mm)。3気圧防水。18万5000円(税別)。

 ロンジンが提唱する、エレガンスとは人の生き方や振る舞いに現れるものとするスローガン「Elegance is an Attitude」を最も色濃く体現する「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」コレクション。同コレクションに新たな文字盤カラーが追加された。ラ グラン クラシック ドゥ ロンジンは、このコレクションのために用意された薄型ケースに、ケース12時位置と6時位置に接線方向に伸びたラグを持つ時分針の2針モデルで、文字盤に翼の砂時計とブランドロゴを添えてロンジンの伝統的な美しさを継承するモデルである。新作はローマ数字インデックスを用いたブラックのサンレイ文字盤であり、時分針はシルバーポリッシュドのバトン針を備える。ケース直径36mmで、ブラックアリゲーターのストラップとステンレススティールのブレスレットが付属。ムーブメントは自動巻きのL591(ETA A20.LO1)を搭載し、パワーリザーブは約40時間である。



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