ショパールは、フルリエのショパール マニュファクチュール創設30周年を記念し、精巧な機械式テーブルクロック「ザ・ビーハイブ テーブル クロック」を発表した。メゾンの象徴であるミツバチの巣である「ビーハイブ」をモチーフに、複雑機構クロック製造を専門とするレペ 1839とのコラボレーションによって誕生した。高度なチャイミング機構を備えた本作は、世界限定10台としてショパールブティックのみで取り扱われる。

ショパール マニュファクチュール創設30周年を記念し、レペ 1839と共同開発された機械式テーブルクロック。手巻き。パワーリザーブ約8日間。ブラス×スティール×18Kエシカルイエローゴールド(高さ25.8cm、最大直径16.5cm)。世界限定10台(ショパールブティック限定)。要価格問い合わせ。
マニュファクチュールの象徴「ビーハイブ」を体現したデザイン
本作のモチーフである「ビーハイブ」は、メゾンの創業者ルイ‐ユリス・ショパールの時代から続くエンブレムであり、勤勉さや職人たちの共創の精神の象徴だ。中世ヨーロッパの伝統的な養蜂箱から着想を得た外観は、丸みを帯びた7段のホウケイ酸ガラスで構成。また、ブラス製のムーブメントプレートとスティール製ベースにはゴールドカラーの仕上げを施し、ハチミツで満たされた巣を連想させる仕上がりとした。
ハイジュエリーのサヴォアフェールが光る「3匹のミツバチ」

クロックの外装に目を向けると、ジュネーブのハイジュエリーアトリエで製作された18Kエシカルイエローゴールド製のミツバチが3匹あしらわれている。ショイフレ家の3世代を象徴するこのハチは、イエローサファイアやブラックダイヤモンド、ブラックスピネル、そしてロッククリスタルの羽で豪華に装飾。これらのミツバチは単なる飾りに留まらず、2匹のハチの針が時・分を指し示し、頂上付近の1匹がチャイミングモードを示すという、時刻を指し示す役割も担う。

レペ 1839との共作。ガラスのベルが奏でる澄み切った音色
本作の最大の特徴は、最上段のガラスドームをベルとして機能させ、内側を小さなゴールド製ハンマーで叩くことで時を知らせるチャイミング機構である。この音響性能を完璧なものにするため、ジュネーブ高等造園・工学・建築学校(HEPIA)と提携して科学分析を実施。ショパールの名高いソヌリの基準に合致する、クリスタルクリアな音色を極めて忠実に再現することに成功した。

モードは、自動的にチャイムを鳴らす「アクティブ」、鳴らさない「サイレント」、そして手動で現在時刻を鳴らす「オンデマンド」の3種類から選択可能だ。
約8日間のパワーリザーブを備えたツインバレル搭載ムーブメント

ムーブメントはツインバレルを採用し、最下段に配されたリュウズを回転させて巻き上げを行う。時計回りに回すと計時用、反時計回りに回すとチャイミング用の香箱が巻き上がり、完全に巻き上げた状態であれば、アクティブモードで約8日間のパワーリザーブを確保。時計製造のサヴォアフェールとハイジュエリーの技術が見事に融合した、真の芸術作品といえるのだ。



