ショパール×クロノス日本版「ショパール・アカデミー」

■2017年2月11日(土)14:00
会場:カミネ元町店2F
兵庫県神戸市中央区三宮町3-1-8

1996年に発表されたショパール初の自社製自動巻きムーブメント「Cal.L.U.C 1.96」。

 ショパールのL.U.Cは何が優れているのか? このことについては、クロノス日本版でも注目し、複数回にわたって細かく紹介してきました。

 1996年のショパール マニュファクチュール創設によって、創業者ルイ-ユリス・ショパールが1860年に確立した、ムーブメントを自社一貫生産する伝統を継承したショパール。通常、ウォッチメゾンが「マニュファクチュール(自社一貫生産)」を目指す場合、まずはサプライヤーから部品を購入してムーブメントを作り、ノウハウを蓄積してから工房を建てます。しかし、ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏は、L.U.Cの開発にあたって、技術陣を募集し、初めから工房を設立したのです。

 ムーブメント設計から仕上げに至るまで、一から全て自社で行い、製造されたL.U.Cは、初作にも関わらず、高い精度と耐久性を誇り、地板の見えない部分やブリッジの裏側まで全てにペルラージュ装飾を施すなど、入念な仕上げで、時計業界を驚かせました。

 2016年は、その自社工房「ショパール マニュファクチュール」創設20周年を祝して、記念モデルを多数発表したショパール。名機Cal.L.U.C 1.96を搭載した「L.U.C XPS 1860」や、基幹キャリバー01系にGMTモジュールを追加し、第2時間帯を表示できる「L.U.C GMT ワン」、ワールドタイマーを備えた「L.U.C タイム トラベラー ワン」。そして、風防とゴングをサファイアクリスタルで一体形成し、極めて優れた音量と音質を実現したミニッツリピーター「L.U.C フル ストライク」の発表を果たした。 

 本イベントでは、ショパールが20年の軌跡を辿るタイムピースを特別に手配。20年間に及んで積み上げてきた技術と、そこから生み出される高品質なタイムピースの魅力を、クロノス日本版編集長の広田雅将が語り尽くします。ショパールファンのみならず時計愛好家を満足させること間違いなしです。是非奮ってご応募ください。

ショパール マニュファクチュール創設20周年にオマージュを捧げる「L.U.C XPS 1860」。名機「Cal.L.U.C 1.96(現L.U.C 96.01-L)」を搭載する。

※応募は締め切りました。