Chronos 3月号(vol.81) 発売中

FEATURE最新号紹介
2019.02.01


Chronos 3月号(vol.81) 2月1日発売

■第一特集
「時計愛好家」の生活

ついに7回目を迎えた特集〈「時計愛好家」の生活〉。今回、フォーカスしたのは、時計そのものよりも時計を通じて“場”をつくった人たち、あるいはつくろうとしている人たちである。彼らの所有する時計は、機構も素材も年代も価格もバラバラだ。しかし、時計を媒介にして、人生を楽しむスタンスはまったく同じである。彼らは趣味の方向性として、やがて“場”を見いだし、さまざまな人を巻き込み、人生をいっそう深化させてきた。そんな趣味の達人たちの時計生活と人生を、とくとご堪能あれ。


■第二特集 アイコニックピースの肖像50 タグ・ホイヤー
Monaco

 1969年に発表されたホイヤーの「モナコ」は、自動巻きクロノグラフの幕開けを飾る時計となった。しかし、スイスフランの高騰やベースムーブメントの供給停止などは、この野心作に不本意な引退を強いた。それから20数年、新しく復活したモナコは、タグ・ホイヤーの定番に成長を遂げたのである。


■第三特集 年次カレンダー概論
選ぶべきは歯車型か、レバー型か?

 ミニッツリピーターやトゥールビヨンと並び称される複雑機構のひとつ、永久カレンダー。その仕組みや歴史に関する数多くの出版物が存在するのに対して、1996年登場と、歴史の浅い年次カレンダーに関してその機構を説明したものはあまりない。本特集では代表的な年次カレンダーの設計を解説することで、年次カレンダーが一体どのような機構で、強みを持っているものなのかを平易に伝えていきたい。


■腕時計パラノイア列伝 第29回
 ロンジン中興の祖 ウォルター・フォン・カネル

 「1988年にロンジン社長に就任して以来、30年以上にわたり同社の社長を務めるウォルター・フォン・カネル。彼が1 9 6 9年にロンジンに入社して以来、現在に至るまで最も大事にしていること。その哲学の核心に迫る。

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