ハリー・ウィンストン 〝キング・オブ・ダイヤモンド〟 輝きの謎

2016.12.02
HW ミッドナイト・デイト ムーンフェイズ オートマティック 42mm
2016年登場のダイヤモンドモデル。ベゼルにセッティングされた62個(合計1.15ct)のラウンドブリリアントカットダイヤモンドに加え、文字盤10時位置のブランドロゴの横にもダイヤモンドがひと粒配される。自動巻き(Cal.HW3203)。28石。2万8800振動/時。18KWG(直径42mm)。3気圧防水。365万円。
竹浦康郎(AUOS):写真
Photographs by Yasuo Takeura (AUOS)
野上亜紀:文
Text by Aki Nogami

1932年、ニューヨークで創業して以来、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称され、ダイヤモンドジュエラーのトップを走ってきたハリー・ウィンストン。
2013年にスウォッチ グループへ加わって以来、ハイジュエラーの概念を超えるべく、さらに時計製作に尽力してきた。
ハリー・ウィンストンの矜持であるダイヤモンドと自社の名を冠した先端技術を投入した機械式ムーブメントの融合が、今年の新作タイムピースで綴られる。