オーデマ ピゲ創業150周年を記念する「ハウス オブ ワンダーズ展」が2026年4月30日まで開催中

2026.01.03

オーデマ ピゲの創業150周年を祝う「ハウス オブ ワンダーズ展」には、時計製作の歴史とクリエイティビティーの源流を立体的に学ぶことができる体感型コンテンツが並ぶ。時計ファン必見の充実度だ。

Text by Shin-ichi Sato
Edited by Yuto Hosoda (Chronos-Japan)
[クロノス日本版 2026年1月号掲載記事]


創業150周年を記念する時計ファン必見の特別展

オーデマ ピゲ 150周年記念 ハウス オブ ワンダーズ展

 オーデマ ピゲが、創業150周年を記念する特別展「ハウス オブ ワンダーズ展」を銀座の並木通りで4月30日まで開催中だ。創業地ル・ブラッシュの本社マニュファクチュールを模した会場で、時計製作150年の歴史とクリエイティビティーの源流を立体的に体感できる没入型エキシビションとなっている。

 エントランスをくぐると、150年の歩みを俯瞰する「時のギャラリー」が来場者を迎え入れる。ここでは、ジュウ渓谷における時計製作の起源から、1875年の創業に至る背景が貴重な資料を通して紹介される。さらに「デザインの金庫室」では、普段は目にする機会の少ない歴史的タイムピースと、最新モデルが並んで展示される。興味深いのはこれらが単なる年代順ではなく、シルエットやデザイン、機能、カラー、技術といった切り口で配置されることだ。結果、その変遷と時代の流れをより深くたどることができ、150年の積み重ねが現在のコレクションにつながってゆく様子を立体的に感じ取れる展示構成となっている。

オーデマ ピゲ 150周年記念 ハウス オブ ワンダーズ展

 また、展示を見るだけではなく「体感」を通して楽しめるコンテンツが用意されることも本展の特徴だ。VR体験ゾーンでは、オーデマ ピゲの前衛性とクリエイティビティーを仮想空間の中で味わうことができる。さらに会場内では技術者が機械式ムーブメントのメカニズムを解説するコーナーも設けられる。テンプや歯車の動きなど、普段は見ることが難しい機構を間近に見ながら、ひとつひとつの部品が噛み合い、時刻を刻んでゆく機構の面白さに触れることが可能。上級者向けに寄り過ぎないように、分かりやすく、実演を交えた解説となっており、興味を持ち始めて間もない人にとっても、良い入り口になってくれそうだ。

オーデマ ピゲ 150周年記念 ハウス オブ ワンダーズ展

オーデマ ピゲ 150周年記念 ハウス オブ ワンダーズ展

オーデマ ピゲ 150周年記念 ハウス オブ ワンダーズ展

会期:2025年11月10日~2026年4月30日
時間:11:30~19:30(最終入場18:30)
場所:東京都中央区銀座6-7-12

 会場はオーデマ ピゲ 銀座店の南東の並木通り沿いに位置し、アクセス良好だ。入場は予約優先となるため、上のQRコードから予約をしておくことが賢明であろう。会場は2フロア構成で、展示内容も非常に充実している。これほどの規模の展示を、体系立てて見学できる機会は非常に貴重であるため、時計ファンならこれを見逃す手はない。

▼入場予約はこちらから
https://events.audemarspiguet.com/registration/a0968e8a-f890-4a78-be9c-58ebb3555b90



Contact info:特別展事務局 Tel.03-6830-0025


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