旧年中は『クロノス日本版』およびwebChronosをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。編集長の広田雅将より、読者の皆様に向けて、新年のご挨拶をさせていただきます。

Text by Masayuki Hirota(Chronos-Japan)
[2026年1月1日公開記事]
2026年、あけましておめでとうございます!
『クロノス日本版』、そしてwebChronos、webChronosTVをご覧の皆さん、あけましておめでとうございます。お手元の時計のカレンダーは、ちゃんと1日に切り替わったでしょうか。『クロノス日本版』およびwebChronosの広田雅将でございます。2025年は創業者である松﨑壮一郎の急逝、リンクタイズホールディングス株式会社へのグループイン、そして弊誌の創刊20周年と、なんだかいろんなことが目白押しでありました。
時計業界を振り返っても、スイスフランの上昇と円の下落、トランプ関税による需要の足踏み、インバウンドの減少による国内販売の停滞、そして時計価格の高騰など、実にさまざまなことがありました。2010年代半ばから始まった時計ブームも一段落しつつありますが、結果としてそれは、市場にさらなる成熟をもたらしつつあると感じています。そういう言い方が許されるなら、今は量から質への転換期、なのかもしれません。
ともあれ、どのような環境であっても、私たちのスタンスは不変です。時計が好きな皆さんが、時計を語る際のリファレンスのひとつであること。つまり今後も、ちょっとマニアックだったり、違う視点だったりといったネタを、皆さんに提供できればと思います。
正直、2026年の時計業界を取り巻く環境は、数年前ほど明るいとは言えません。しかし、にもかかわらず、時計を作る人たち、そして魅力的な時計を探す皆さんのパッションは、決して変わらないと確信しています。私たちが、今年もそんな皆さんの一助になることを心から願っています。
『クロノス日本版』およびwebChronos編集長
広田雅将



