2026年1月19日〜21日の3日間にかけて、イタリア・ミラノで開催されたLVMHウォッチウィーク。タグ・ホイヤーからは、同ブランドの代表的なコレクションである「カレラ」より、3種の新作モデルがリリース。目玉は、カレラコレクション初となるスプリットセコンドクロノグラフ搭載モデルの「タグ・ホイヤー カレラスプリットセコンドクロノグラフ」だ。

Text by Tsubasa Nojima
[2026年1月27日公開記事]
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」

自動巻き(Cal.TH20-01)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径41mm)。100m防水。予価114万9500円(税込み)。
タグ・ホイヤーを代表するレーシングクロノグラフ、「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」の新作が登場。ブルー、グリーン、ブラックの3種類のカラーバリエーションが用意されている。

自動巻き(Cal.TH20-01)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径41mm)。100m防水。予価114万9500円(税込み)。
3つのインダイアルが並ぶノンデイト仕様のダイアルを採用し、外周には速度を計測することのできるタキメーターが配されている。“グラスボックス”デザインが与えられ、盛り上がったタキメーターとサファイアクリスタルが迫ってくるような、立体的な造形を楽しむことが可能だ。

ステンレススティール製のケースは直径41mmと、クロノグラフウォッチとしてはやや控えめなサイズ感。シャープなラグやポンプ型のプッシャーに加え、ベゼルの無いすっきりとしたエレガントなデザインは、オンオフ両面で着用しやすい。
7連タイプのステンレススティールブレスレットは、かつてのビーズオブライスデザインを現代的に再解釈したもの。短いコマで構成され、しなやかな装着感を得ることができる。
ムーブメントは、自社製自動巻きクロノグラフのCal.TH20-01を搭載。コラムホイールの動きやブリッジのストライプ装飾を鑑賞することが可能だ。

自動巻き(Cal.TH20-01)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径41mm)。100m防水。予価114万9500円(税込み)。
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ シーファーラー」

自動巻き(Cal.TH20-04)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。100m防水。予価127万500円(税込み)。
1949年に誕生した潮汐計測ウォッチ「シーファーラー」を、現代的に再解釈して生み出された新作。潮汐表示機構を搭載した新開発の自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.TH20-04を搭載している。
ヴィンテージ感のあるベージュカラーのダイアルには、3時位置に30分積算計、6時位置に日付表示とスモールセコンド、9時位置に潮汐ディスクが配されている。潮汐ディスクはケースサイド9時位置に設けられたプッシュボタンによって設定することが可能であり、色分けされたディスクと目盛りによって満潮・干潮のタイミングを示す。

近年のカレラと同様、本作にも“グラスボックス”デザインが採用されており、クラシカルなスタイルを楽しむことが可能だ。直径42mmのステンレススティールケースもカレラを象徴するスタイリッシュなデザインに纏められ、7連タイプのブレスレットとともに、幅広いシーンで着用することができる。シースルーバックを採用し、ムーブメントの動きと仕上げを楽しむことができるのも魅力だ。
「タグ・ホイヤー カレラスプリットセコンドクロノグラフ」

自動巻き(Cal.TH81-01)。52石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約65時間。Tiケース(直径42mm)。30m防水。予価2228万6000円(税込み)。
カレラコレクション初となるスプリットセコンドクロノグラフ搭載モデル。サファイアクリスタル製のダイアルからは、内部に収められたムーブメントを鑑賞することが可能だ。3時位置には30分積算計、6時位置にスモールセコンド、12時位置に12時間積算計を配し、積算計の針を赤く彩ることで、判読性を高めている。アイコニックな“グラスボックス”デザインを採用し、全体の立体感を高めていることも特徴。

クロノグラフは、2時位置のプッシュボタンでスタートとストップ、4時位置のプッシュボタンでリセットを行うことができる。通常、センターのクロノグラフ秒針は赤と白の2本が重なった状態だが、ケースデザインに溶け込んだ9時位置のプッシュボタンを押下することで、スプリットセコンド機能を使用することが可能だ。
直径42mmのケースは、軽量かつ耐食性に優れたグレード5チタン製。ヘアラインを主体として随所にポリッシュを加え、立体的に仕上げている。
ムーブメントは、シースルーバックから鑑賞することが可能だ。グラテ技法を用いたチェッカーフラッグモチーフのパターンや、ネジなどに施されたブラックポリッシュを含め、職人の手によるハイエンドな仕上げが与えられている。



