LVMHウォッチウィークには2度目の出展となるティファニー。アイコンカラーである“ティファニーブルー”でダイアルを彩った「ティファニー タイマー」を中心に、2026年新作腕時計をお披露目した。

Text by Tsubasa Nojima
[2026年1月28日公開記事]
「ティファニー タイマー」

自動巻き(Cal.エル・プリメロ400)。31石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約42時間。Ptケース(直径40mm)。10気圧防水。世界限定60本。要価格問い合わせ。
ティファニーが1866年に発表したストップウォッチ、「ティファニー タイミング ウォッチ」に着想を得たクロノグラフ。鮮やかなティファニーブルーのダイアルに、バゲットカットダイヤモンドインデックスをセットした華やかなデザインが特徴だ。針には、輝きと耐蝕性を備えたホワイトゴールドが採用されている。
直径40mmのケースはプラチナ製。流れるようなラインが特徴だ。幅広のプッシュボタンは角を落とし、高さを抑えることによってケースとの一体感を高めている。円錐型のリュウズは、ティファニーの「ダイヤモンド ソリティアリング」を象徴する、ティファニー® セッティングを想起させるデザインだ。

本作に搭載されているムーブメントは、ゼニスのCal.エル・プリメロ400。1969年に開発された、世界最初期の自動巻きクロノグラフムーブメントの設計を受け継ぐ名機だ。その動きと仕上げをシースルーバックから鑑賞することができる。その中でも特に注目すべきは、ローターだ。18Kイエローゴールドに彫金を施すことによって仕上げた、「バード オン アロック」ブローチの鳥のモチーフがあしらわれている。
「ティファニー エタニティ」

自動巻き。パワーリザーブ約38時間。18KWGケース(直径36mm)。要価格問い合わせ。
ティファニーのジュエリーウォッチ、「ティファニー エタニティ」に新作2種が登場。ラグのないすっきりとしたデザインの18Kホワイトゴールド製ケースには、バゲットカットの宝石をセットした煌びやかなベゼルが組み合わされている。ケースの直径は36mmと、程よい存在感を感じることのできるサイズ感だ。

自動巻き。パワーリザーブ約38時間。18KWGケース(直径36mm)。要価格問い合わせ。
「ティファニー エタニティ バゲットダイヤモンド」と名付けられたモデルは、ベゼルとダイアルの全面にダイヤモンドをセットし、アクアマリンのインデックスを採用している。もう1種の「ティファニー エタニティ バゲット ブルー グラデーション」は、ベゼルにサファイア、トパーズ、エメラルドをあしらい、ネイビーブルーダイアルにダイヤモンドインデックスをセットしている。さまざまな形状にカットされたインデックスは、1960年代のヴィンテージ広告に着想を得たものだ。
ムーブメントは、スイス製の機械式自動巻きを搭載。ネイビーブルーのアリゲーターレザーストラップには、10石のラウンドフルカットダイヤモンドがセットされた18Kホワイトゴールド製のバックルが装着されている。
「ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー 16ストーン マザー オブ パール ウォッチ」

クォーツ。18KWGケース(直径36mm)。要価格問い合わせ。
ティファニーのデザイナー、ジャン・シュランバージェが1959年に手掛けた「16ストーン」コレクション。そのデザインを継承する新作が、「ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー 16ストーン マザー オブ パール ウォッチ」だ。本作は年間限定数量で製造される。
ダイアルの中央には、柔らかな光を放つマザー・オブ・パールのディスクが配され、その周囲に回転リングを組み合わせている。リングには、18Kイエローゴールド製のクロスステッチと石のダイヤモンドがあしらわれ、回転する度に煌めく様子を楽しむことができる。ティファニーの宝飾技術を駆使したリングは、クロスステッチの鋳造や取り付け、ダイヤモンドのセッティングに約25時間もの作業を要する。
直径36mmのケースは18Kホワイトゴールド製。ラウンドブリリアントカットダイヤモンドがスノーセッティングされている。ケースバックには、ジャン・シュランバージェのフローラル アロー ブローチをモチーフとした、サンバーストのデザインのエングレービングと、ダイヤモンドがあしらわれている。



