オークウッドプレミア東京にて、Montblanc & Oakwood「インスパイア・ライティングハイティー:トワイライトクラリティ ⼼と静けさが澄みわたる、書く時間に寄り添うハイティー」と題した新たなコラボレーションを4月末まで開催。フードジャーナリストであり、『クロノス日本版』巻頭コラム「この世ならぬ美味のクリエイター」を連載する外川ゆいがメディア体験会を訪れ、その魅力を紹介する。

Photographs & Text by Yui Togawa
[2026年2月6日公開記事]
モンブラン×オークウッドによる初のコラボレーションが誕生

あのモンブランとオークウッドがコラボレーションしてハイティーを開催するとのことで訪れたのはオークウッドプレミア東京。オークウッドは、⽇本国内で東京都内を中⼼に12のプロパティーを展開するサービスレジデンス&ホテルブランド。長期滞在のイメージを持っていたが、こちらは1泊から泊まることができ、さらに東京駅からすぐという好立地だ。エレベーターで6階のロビーフロアへと上がれば、エレガントな空間が広がる。都心の絶景を見渡すことができるラウンジが、今回のハイティーの開催場所だ。
コンセプトは「⽂字を綴る時間で、ひらめきと集中⼒を⽬覚めさせる」。デジタル時代においても、⼿書きの⽂化を⼤切にするモンブランのフィロソフィーと、⽇常の中のコンフォートを追求し、⽇常の豊かな時間を⼤切にするオークウッドのブランドコンセプトが共鳴したことから、このコラボレーションが誕⽣したそうだ。“書く”ことと“味わう”ことを軸に構成した、新しいタイプのハイティーとのことで期待が高まる。
モンブランの世界観を表現したフードとドリンクを“味わう”


ハイティーを彩るセイボリーとスイーツは、ひとつひとつが存在感を放っている。モンブランのブランドロゴといえば、アルプス最高峰「モンブラン」の頂を覆う雪を模した白い星形だが、そのデザインをほどこしたタルトが登場。ブレインフーズとして集中⼒の維持が期待できるカカオニブを使用しているのが特徴だ。スイーツは他に、抹茶のバスクチーズケーキや⿊ゴマのパンナコッタの上品な味わいが印象的。セイボリーでは、脳の活性化効果があるとされているサバを使⽤したブラックスライダーのほか、カマンベールと⽣ハムのカナッペ、ブラックオリーブとフェタチーズのキヌアサラダが並ぶ。丸い皿に置かれたガレットロールは、インク瓶を模した容器に入ったドレッシングをかけて味わう。

モンブランの世界観を感じさせてくれる遊び心はドリンクにも。写真のウェルカムドリンクは、万年筆のインクを垂らした液体をイメージして作られた1杯。あえて混ぜないようにして提供しているのだとか。絶妙なグラデーションをうっとりと眺めてしまう。ほかに、オリジナルカクテルまたはモクテルが計4種類、コーヒー、紅茶、ソフトドリンク。さらに、モンブランと同じドイツの歴史あるロンネフェルト ティーセレクション6種類をラインナップする。
モンブランの筆記具で、文字を“書く”時間を愉しむ

たっぷりとフードとドリンクに舌鼓を打ちながら、文字を綴る体験ができるのも今回のハイティーの魅力。ゲストのテーブルには、モンブランの筆記具とオリジナルポストカードが用意され、実際にペンを⼿に取って⼿紙や⾔葉を綴ることができる。ポストカードは、オリジナル切⼿と共に持ち帰り、ポストへ投函することができるのもうれしいポイントだ。

ハイティー開催期間中、カリグラファー・島野真希⽒を招いたふたつの特別なワークショップも⽇時限定で実施される。
2026年2⽉8⽇(⽇)、4⽉25⽇(⼟)13:30〜16:00に行われる「ビスポークシグニチャーイベント」では、顧客の個性や要望に合わせた、世界にひとつだけのオリジナルシグニチャーを制作。各時間帯1組限定のアポイントメント制で、完成したシグニチャーはカードに清書して渡してくれる。イベント参加⽇より1カ⽉以内にモンブラン銀座本店にて対象の筆記具を購⼊すれば、そのシグニチャーを無料で刻印するサービスも⽤意。思い出深い1本となるだろう。
3⽉22⽇(⽇)13:00~14:00/16:00~17:00に行われる「カリグラフィーレッスン」では、万年筆の基本的な使い⽅からアルファベットや定番フレーズを美しく書くコツまでを、少⼈数で学べる。万年筆は貸し出しとなるので、初⼼者の⽅でも気軽に参加できる。
(編集部注:記事公開時点では、2月8日および3月22日の予約枠は満席)

今回、試食会のなかで「ビスポークシグニチャーイベント」を体験させていただいた。自分の名前を書いてもらう方が多い中、私は息子の名前「Ouri」をオーダー。Oの文字ひとつとっても、上からスタートするか下からスタートするかといった、書き始め方で印象が変わることなど、モンブランの万年筆で鮮やかに文字を綴りながら島野氏が丁寧に教えてくれた。日頃、PCでもスマートフォンでも多くの文字を目にしているが、目の前でエレガントに描き出された文字は、眺めているだけで心が豊かになっていくようだった。
時間の経過とともに心が穏やかになってゆくのを感じることができる、モンブラン×オークウッドのハイティー。上質なデートシーンのほか、男性同士のビジネスシーンにもしっくりくる。また、ひとりで訪れるのにも心地よいだろう。静けさが澄み渡るような空気に包まれ、洗練されたひと時をお過ごしいただきたい。
概要
Montblanc & Oakwood「インスパイア・ライティングハイティー:トワイライトクラリティ ⼼と静けさが澄みわたる、書く時間に寄り添うハイティー」
住所:東京都千代田区丸の内1-8-2 オークウッドプレミア東京 Oakroomレジデンツ・ラウンジ
TEL:03-6631-6800
開催期間:2026年2⽉2⽇(⽉)~4⽉30⽇(⽊)※1⽇限定8名
開催時間:16:00~
金額:7000円 ※ASRメンバー特別料金6500円(いずれも税込み)
予約:https://www.discoverasr.com/ja/japan/montblanc-oakwood-inspire-writing-high-tea
外川ゆい氏のプロフィール

フードジャーナリスト。つくり手のストーリーや思いを伝えることを信条に、レストラン、ホテル、スイーツ、お酒など、食にまつわる記事を執筆する。『クロノス日本版』巻頭連載IN THE LIFEにて「この世ならぬ美味のクリエイター」を担当。



