ハリー・ウィンストンの人気メンズ向け時計は? 特徴と魅力を紹介

FEATUREその他
2020.07.30

ハリー・ウィンストンは超一流のハイジュエラーであり、時計製造においても素材選びから極細部の仕上げまで徹底的なこだわりを見せるブランドだ。独立時計師との共同開発による革新的な複雑機構搭載モデルも秀逸な、ハリー・ウィンストンの魅力を紹介しよう。


ハリー・ウィンストンとは

ハリー・ウィンストンといえば、女性向けのジュエラーというイメージが強いだろう。

しかし、ジュエリーメイキングで培われたデザインセンスと技術力は、時計業界を震撼させ続けているコンプリケーションの製造にも発揮されているのだ。

ハリー・ウィンストンが手がける腕時計の魅力を知るために、まずはジュエラーとしての歴史に触れておこう。

「キング・オブ・ダイヤモンド」と称される

1932年にアメリカのニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、創始者ハリー・ウィンストンの比類なき審美眼と卓越したビジネス手腕によって、次々と希少なダイヤモンドの買い付けに成功していった。

1935年に726カラットのダイヤモンド原石「ヨンカー」を購入したことを皮切りに、1949年には、かつてマリー・アントワネットやルイ14世が所有した極めて貴重なブルーダイヤモンド「ホープ・ダイヤモンド」を獲得。

瞬く間にハリー・ウィンストンは、王侯貴族やハリウッド女優を顧客とする世界最高峰のジュエラーとしての地位を確立し、「キング・オブ・ダイヤモンド」や「スターたちのジュエラー」と称されるようになった。

ホープ・ダイヤモンド

1949年、ハリー・ウィンストンはアメリカ社交界の名士エヴァリン・ウォルシュ・マクリーン夫人のジュエリーコレクションを購入。そのなかには、ルイ14世やマリー・アントワネット、ヘンリー・ホープ卿が所有した45.52カラットの「ホープ・ダイヤモンド」が含まれていた。

ニューヨークで誕生

ハリー・ウィンストンが本店を構えるニューヨーク5番街は、マンハッタン区を南北に縦断する、世界最高級の商店街のひとつ。

創業当初から世界で最も貴重な宝石の数々を手にしたハリー・ウィンストンは、特にダイヤモンドに関しては比肩するジュエラーが見当たらないほどの品質追求と精巧なカットやセッティングの技術を誇った。

そんなハリー・ウィンストンが初の腕時計コレクションを発表するのは1989年のこと。

ダイヤモンドをセッティングしたハイジュエリーウォッチ「シグネチャー」とともに、バイレトログラードとパーペチュアルカレンダーを搭載したモデルを発表するという衝撃のスタートであった。

その後はトゥールビヨンやミニッツリピーターなどの複雑機構搭載モデルを次々と発表。ラグジュアリーウォッチに関しても確固たる地位を確立している。

ニューヨーク5番街にあるハリー・ウィンストン本店。時計のケースにあしらわれている3つのアーチは、本店のファサードをモチーフにしたものだ。


ハリー・ウィンストンの特徴

ハリー・ウィンストンの腕時計は、一目でそれとわかるデザインコードと、精巧かつ芸術的な装飾技術に彩られている。

3つのアーチに代表される独創的デザイン

ハリー・ウィンストンの腕時計を象徴するデザインコードは、ケースに配される「3つのアーチ」だ。

これは1960年にニューヨーク5番街に移転したハリー・ウィンストン本店のファサードをイメージしたデザインで、「HW プルミエール」や「HW アヴェニュー」コレクションでは6時位置と12時位置に、「HW ミッドナイト」や「HW オーシャン」コレクションでは3時位置にこの意匠を配している。

また、創始者ハリー・ウィンストンが好んだ、エメラルドカットをモチーフとした八角形のデザインを随所に取り入れていることも特徴のひとつ。八角形はブランドのシンボルとして「HW」のロゴにも採用されている。

ホワイト マザー・オブ・パールのダイアルに計43個のダイヤモンドをセットした「HW アヴェニュー・クラシック オートマティック」。ベゼルの12時位置と6時位置にあしらわれたアーチに、デザインの独創性が感じられる。自動巻き(Cal.HW2009)。29石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。18KWG(縦36.1×横21.4mm)。3気圧防水。460万円(税別)。

手作業の技巧と恵恤的意匠

ハリー・ウィンストンの腕時計には、ジュエラーとして培った宝石の加工技術だけでなく、「羽根細工」や寄木細工の技法「マルケトリ」といった貴重な伝統技術も取り入れられている。

たとえば「HW プルミエール・プレシャス マルケトリ 36mm」のダイアルに施されているのは、マザー・オブ・パール、エナメル、サファイアやダイヤモンドなどを、熟練職人の手仕事によって精緻かつ芸術的に組み合わせた装飾。

また、日本古来の伝統技法「螺鈿式」をベースとして、シルクにマザー・オブ・パールを織り込んだ独創的な素材をダイアルに採用した。

素材にこだわり、技巧を尽くしたハリー・ウィンストンの腕時計は、ひとつとして同じもののない芸術作品とも呼べる逸品なのだ。

ダイアルにはホワイト・マザー・オブ・パールをベースに、54個のダイヤモンドや11個のペアシェイプ・サファイア・カボションなどをセットし、優美なデザインが堪能できる「HW プルミエール・プレシャス マルケトリ 36mm」。クォーツ(Cal.HW1042)。18KWG(直径36mm)。3気圧防水。


ハリー・ウィンストンの魅力

ハリー・ウィンストンは、最高品質のダイヤモンドを用いたラグジュアリーウォッチを製造することで知られている。

その一方で、独立時計師と共同開発した革新的なシリーズもまた、ブランドの大きな魅力だ。

最高品質のダイヤモンドとセッティング技術

腕時計に採用されるダイヤモンドの品質は、高くてもVS+であることが一般的だ。しかしハリー・ウィンストンでは、これよりさらに高品質なVVS+と鑑定されたダイヤモンドのみを用いる。

「鷹の目」と呼ばれる鑑定士により厳格な独自基準を元に選りすぐられたダイヤモンドは、熟練のセッティング職人の手で繊細にセッティングされ、比類ない輝きをを放つ。

芸術的なムーブメント

1989年、ハリー・ウィンストンは、ブランド初のタイムピースとなる「HW プルミエール・パーペチュアルカレンダー バイレトログラード」をリリース。

以後、超精巧かつ独創的なコンプリケーションモデルの開発を続けている。

2001年には「オーパス」、2009年には「イストワール・ドゥ・トゥールビヨン」といういずれも画期的なコンセプトを持つ超複雑時計のシリーズがスタートした。

これらは長年の開発期間によって生み出されるマスターピースであり、ムーブメント、ケース、ダイアルの各所に、腕時計の常識を覆す発想が神業ともいえる精巧さで表現される。

2009年にコレクションがスタートし、そのファーストモデルとなった「イストワール・ドゥ・トゥールビヨン 1」は、25度に傾いた軸を中心に36秒で1回転するふたつのトゥールビヨンが互いに作用し、重力の影響を抑制する。手巻き(Cal.HW1007)。49石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KWG×ザリウム(直径48mm)。3気圧防水。世界限定20本


メンズにおすすめのコレクション

ダイヤモンドや伝統技法による装飾はジュエリーウォッチと相性は良いが、男性によってはフェミニンな印象を抱く人もいるだろう。

ハリー・ウィンストンは、男性の手首をエレガントに、またスポーティーに飾るラグジュアリーウォッチも多数発表している。

「HW オーシャン・コレクション」軽快さと技術が融合

1998年に誕生した「HW オーシャン・コレクション」は、複雑機構を搭載したラグジュアリースポーツウォッチのコレクションだ。

搭載する機構は、ハリー・ウィンストンのお家芸ともいえるバイレトログラードやパーペチュアル・カレンダーをはじめ、クロノグラフやトゥールビヨン、デュアルタイムやムーンフェイズと幅広い。

さらに、同コレクションの現行モデルの多くは10気圧の防水性能を備えているのも特徴だ。

スポーティーかつ洗練されたルックスと軽快な着用感が楽しめるコレクションとなっている。

「プロジェクト Z」ザリウムの魅力発揮

2004年に登場した「プロジェクト Z」は、ハリー・ウィンストンが初めて特殊合金ザリウムを採用した、ラグジュアリースポーツウォッチのコレクションだ。

ジルコニウムをベースとしたザリウムは、剛性が高く耐蝕性に優れ、しかも底アレルギー性。ハリー・ウィンストンは、難加工材であるザリウムを精密加工する卓越した切削技術も有しているのだ。

「プロジェクト Z」ではほぼ毎年新作が限定モデルとして発表されており、優れた性能と独創的なデザインを兼ね備えた、最先端のラグジュアリースポーツウォッチが楽しめる。

2020年の新作「プロジェクト Z14」は、シリーズの特徴である立体的なデザインを継承しながらも、30秒で秒針が始点に戻るレトログラード式の秒表示の採用や、オープンワークの意匠を刷新するなど、新たな試みによって新鮮な魅力を放っている。自動巻き(Cal.HW2202)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。ザリウム(直径42.2mm)。10気圧防水。世界限定300本。270万円(税別)。2020年9月発売予定

シンプルかつエレガントな「HW ミッドナイト・コレクション」

「HW ミッドナイト・コレクション」は、クラシカルなラウンドケースを採用した、シンプルかつ端正なフェイスが特徴的なコレクションだ。

星空を思わせるブルーアベンチュリンダイアルの「HW ミッドナイト・レトログラード セコンドオートマチック 39mm」や、舞い散る雪のようにダイヤモンドを散りばめた「HW ミッドナイト・ダイヤモンド ドロップ」では、情感に訴える美しさが堪能できる。

ニューヨーク発のブランドらしい都会的なセンスと、繊細かつエレガントなデザインを併せ持ったコレクションだ。

ダイアルのブルーアベンチュリンとラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドが、煌く夜空を想起させる「HW ミッドナイト・レトログラード セコンド オートマティック 39mm」。ベゼルやラグにも計91個のダイヤモンドをセットしているが、その佇まいは実に上品で洗練されている。自動巻き(Cal.HW2101)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWG(直径39mm)。3気圧防水。370万円(税別)。

「HW プルミエール・コレクション」 美しさと機能性の結晶

「HW プルミエール・コレクション」は、1989年に初めて発表された、本店ファサードのアーチモチーフのラグが特徴的なコレクション。

ダイアルの中央に立体的な蓮の花を配した「HW プルミエール・ムーンフェイズ ロヌース オートマティック 31mm」や、シルクにマザー・オブ・パールを織り込んだ「HW プルミエール・プレシャス ウィービング オートマティック 36mm」など、芸術作品とも呼べるモデルを数多くラインナップしている。

メティエ・ダールが息づく優美なデザインが魅力のコレクションだ。

シルクにマザー・オブ・パールを織り込み、鱗模様を描いたダイアルの繊細な表現が堪能できる「HW プルミエール・プレシャス ウィービング オートマティック 36mm」。ケースには57個、約2.32カラットのラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドをセット。自動巻き(HW2008)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KWG(直径36mm)。3気圧防水。世界限定30本。


「HW オーシャン・コレクション」の主なモデル

マッシヴなラグジュアリーウォッチを求める男性には、「HW オーシャン・コレクション」のモデルが最善の選択だろう。

このスポーティーエレガンスの真骨頂ともいえるコレクションには、後述する「プロジェクト Z」の派生モデルも含まれる。

HW オーシャン・スパークリング バイレトログラード オートマティック 42mm

2019年に発表された「HW オーシャン・スパークリング バイレトログラード オートマティック 42mm」は、希少金属のルテニウムクリスタルを初めてダイアルに採用したラグジュアリーなモデルだ。

4時位置と8時位置のバイレトログラードとオフセンターの時分表示を配したダイアルにはルテニウムクリスタルが採用され、127個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドが表示サークルを彩る。

さらにベゼルとラグには67個のバゲットカット・ダイヤモンドをセッティングした、ゴージャスかつエレガントなコンプリケーションだ。カラーはブルーとブラウンの2色展開である。

「HW オーシャン・スパークリング バイレトログラード オートマティック 42mm」
自動巻き(Cal.HW3305)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWG(直径42.2mm)。10気圧防水。1425万円(税別)。世界限定20本。

HW オーシャン・レトログラード オートマティック 42mm

2019年発表の「HW オーシャン・レトログラード オートマティック 42mm」は、2018年発売の「プロジェクト Z12」のデザインとキャリバーHW3306を踏襲しつつ、ザリウム製ではなくゴールド製ケースを採用した派生モデルだ。

ルーレットを想起させるユニークなダイアルは、バイレトログラードと外周の日表示で構成。一見すると360度回転しそうに見える時分針は、上半分が時表示、下半分は分表示のレトログラードだ。

高度なメカニズムにより遊び心を満たす、童心を忘れない大人が身につけたいラグジュアリーウォッチといえるだろう。

HW オーシャン・レトログラード オートマティック

「HW オーシャン・レトログラード オートマティック 42mm」
自動巻き(Cal.HW3306)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KRG(直径42.2mm)。10気圧防水。485万円(税別)。

HW オーシャン・20thアニバーサリー・バイレトログラード パーペチュアルカレンダー オートマティック 42mm

「HW オーシャン・コレクション」20周年を迎えた2018年に発表された「HW オーシャン・20thアニバーサリー・バイレトログラード パーペチュアルカレンダー オートマティック 42mm」は、バイレトログラード・パーペチュアルカレンダーに新解釈を与えたモデルだ。

インダイアルではなくダイアルの全面を使い、右半分を日付表示、左半分を曜日表示のバイレトログラードに充てるという大胆なデザインである。

また、6時位置にはムーンフェイズ、12時位置には閏年表示付きの月表示をインダイアルで表示し、立体的な構造や針のコントラストも活用する独自の表示方式を提案した。

「HW オーシャン・20thアニバーサリー・バイレトログラード パーペチュアルカレンダー オートマティック 42mm」
自動巻き(Cal.HW3501)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KWG(直径42.2mm)。10気圧防水。1425万円(税別)。世界限定20本。

HW オーシャン・ビッグデイト・オートマティック 42mm

2018年発売の「HW オーシャン・ビッグデイト オートマティック 42mm」は、6時位置のビッグデイト表示と、ダイアルの斬新なオープンワークが秀逸なモデルだ。

表示窓はブリッジで支え、表示ディスクは一部を露出。同じくブリッジで支えるオフセットの時分表示の下部、つまりダイアルの中央には、手裏剣型のスモールセコンドを配した。

パーツが複雑に組み合わせられているが、デザインには統一感があり、ハイジュエラーらしい立体構造のセンスが遺憾なく発揮されたモデルだ。

「HW オーシャン・ビッグデイト オートマティック 42mm」
自動巻き(Cal.HW3206)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KRG(直径42.2mm)。10気圧防水。450万円(税別)。


「プロジェク トZ」の主なモデル

「プロジェクト Z」は、ザリウムをケースに採用したシリーズだ。

ハリー・ウィンストンの革新的なコレクションのなかでも、特にスポーティーな「プロジェクト Z」の、歴代モデルを紹介しよう。

プロジェクト Z13

2019年発売の「プロジェクト Z13」は、「プロジェクト Z」シリーズの独創的なデザインコードを再解釈したモデルだ。

本作では日付を表示するレトロぐらーど針が、本作では約180度となり、ダイアルのセンターから下半分をダイナミックに駆動する。

また、「プロジェクト Z」初となるムーンフェイズを搭載し、アイコニックな手裏剣型モチーフのデザインを12角形の月に施した。

「プロジェクト Z13」
自動巻き(Cal.HW3202)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。ザリウム(直径42.2mm)。10気圧防水。270万円(税別)。世界限定300本。

プロジェクト Z12

2018年発売の「プロジェクト Z12」は、レトログラード式の時分表示の外周にディスク型の日付表示を同心円状に配した、独創的なデザインのバイレトログラードモデルだ。

ダイアル中央から左右にかかるブリッジがモチーフとしたのは、マンハッタン・ブリッジの主塔。手裏剣型モチーフはカーフスキン×ラバーストラップのアクセントにも施された。

「プロジェクト Z12」のケースをザリウムからゴールドに変更したのが、上述の「HW オーシャン・レトログラード オートマティック 42mm」だ。

「プロジェクト Z12」
自動巻き(Cal.HW3306)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。ザリウム(直径42.2mm)。10気圧防水。285万円(税別)。世界限定300本。

プロジェクト Z11

2017年発売の「プロジェクト Z11」は、オープンワークのダイアルにビッグデイトを搭載したモデルだ。

オフセンターの時分表示はマイクロ加工技術によってグリッド状にスケルトナイズされ、その隙間からムーブメントが覗く。

時分表示カウンターの6時位置には手裏剣型モチーフのスモールセコンドが備わり、表示を支えるブリッジがマンハッタン・ブリッジの橋梁を彷彿とさせるデザインに仕上がっている。

搭載するキャリバーHW3206のひげゼンマイはシリコン製のため耐磁性に優れ、また10気圧の防水性能も備わっているので、幅広いシーンで着用できる。

「プロジェクト Z11」のケースをゴールドに置き換えたのが、上述の「HW オーシャン・ビッグデイト オートマティック 42mm」だ。

「プロジェクト Z11」
自動巻き(Cal.HW3206)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。ザリウム(直径42.2mm)。10気圧防水。世界限定300本。

プロジェクト Z10

2016年発売の「プロジェクト Z10」は、ダイアル全体にマンハッタン・ブリッジの橋梁をモチーフとするフレームを配し、レッドの差し色がアクセントになったバイレトログラードモデルだ。

4時位置には曜日表示、8時位置には30秒周期のレトログラード式秒表示を配し、建築的な意匠のダイアルに躍動感を与えた。

ストラップはラバー×アリゲーターという異素材を組み合わせており、スポーティーエレガンスの表現に寄与している

「プロジェクト Z10」
自動巻き(Cal.HW3305)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。ザリウム(直径42.2mm)。10気圧防水。世界限定300本。


サポートについて

ハリー・ウィンストンのウォッチは耐久性にも定評はあるが、長きにわたって着用し、その価値を維持し続けるためにはメンテナンスが欠かせない。保証期間やコンプリートサービスについて触れておこう。

保証期間は購入から2年

ハリー・ウィンストンの腕時計は、あらゆる製造上の欠陥について2年間の保証が受けられる。経年劣化や使用上の過失による故障や破損に関しては保証対象外だ。

また、ハリー・ウィンストンが正式に認定していない人物から修理やオーバーホールを受けた場合も保証を受けられなくなることに注意しよう。

ブレスレットの調整やリンクの追加であっても、想定外の改造として保証対象外とされる恐れがある。自ら行わず、ハリー・ウィンストン サロンか正規取扱店に調整を依頼しよう。

コンプリートサービスはすべて手作業

ハリー・ウィンストンでは、4〜5年周期でのコンプリートサービスの利用を推奨している。コンプリートサービスでは、ケースやムーブメントの完全な分解・洗浄・注油、さらに損耗がある部品は修理や交換を行う。

機能点検や歩度の調整ののちにケーシングを行い、要望があればストラップやブレスレットの交換も可能だ。すべての工程は熟練職人の手作業で行われる。


メンズもハリー・ウィンストンで魅せる

ハリー・ウィンストンは、ハイジュエラーとして「最高のもの以外を求めない」という矜持と、それを時計製造に生かす卓越した技術を兼ね備えている。

素材のひとつから極細部の仕上げまで徹底的にこだわり、革新性と独創性を追求し続けるハリー・ウィンストン。その腕時計の魅力をぜひ一度体験してほしい。


Contact info:ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション Tel.0120-346-376


川部憲 Text by Ken Kawabe