手放せなくなる 柔らかな感触と美しさ「ボッテガ・ヴェネタ ウォレット」/コニサーズ・チョイス

LIFEIN THE LIFE
2020.05.09

新たな気分にしてくれる、そんな楽しい季節にぴったりなカラフルなウォレットを紹介しよう。よりモダンに、インパクトを増したイントレチャートを手にしてほしい!

倉野路凡:取材・文 Text by Rohan Kurano
吉江正倫:写真 Photograph by Masanori Yoshie

ボッテガ・ヴェネタ ウォレット

ボッテガ・ヴェネタ ウォレット
オレンジはイントレチャートを思わせるエンボス加工が施された二つ折りウォレット。カードケース8つ、札入れふたつ、コンパートメントふたつ付き。レザーの幅が太くなり、よりモダンな表情に生まれ変わったイントレチャートによるコインケース付き二つ折りウォレット。カードケース4つ、札入れひとつ、コインケースひとつ付き。すべて素材はラム(羊革)×カーフ(牛革)。(上から時計回りに)二つ折りウォレット、オレンジ、4万9000円。二つ折りウォレット、コインケース付き、プライマリーブルー、イエロー、グラス、各5万6000円。


手放せなくなる柔らかな感触と美しさ

 1年を通して新たな気分になれるこの季節。新緑が芽生える陽気だからこそ、長年使っている持ち物も替えたいところ。そこで今回はボッテガ・ヴェネタのウォレットを選んでみた。ボッテガ・ヴェネタは1966年、イタリアのヴィチェンツァで創業したラグジュアリーブランド。ブランドのアイコンにもなっている編み込みの“イントレチャート”は、バッグやウォレットだけではなく、ウエアにも採用されているため、誰しも一度は見たことがあるはずだ。

 ここに紹介するウォレットも、もちろんイントレチャートを採用しているが、これまでとはデザインが少し異なる。従来よく目にしていたイントレチャートは編み目が細かいものが主流だったが、最近は大きな編み目のデザインが目立ってきた。これは2018年7月にクリエイティブ・ディレクターにダニエル・リーが就任したことをきっかけに、よりモダンに進化を遂げたもの。

 ダニエル・リーは英国人デザイナーで、数々の世界的メゾンで活躍してきた、才能あふれる30代前半の若手デザイナーだ。ブランドを象徴するイントレチャー
トを継承しながらも、大胆なサイズにデザインするあたりはユニークでいい。

 さて、今回のウォレットを見てみると、カラフルな色がポイント。落ち着いた色も展開しているが、明るい色を選んでみた。オレンジ、グラス、イエロー、プライマリーブルーの4色で、男性が持っても違和感のないカラーリングだ。オレンジは表面にエンボス加工を施し、イントレチャートをイメージしたデザインが特徴。他の3色はレザー幅の太いイントレチャートだ。長財布のタイプもあるが、より実用的な二つ折りウォレットが個人的にはお薦め。

 素材にはラム(羊革)とカーフ(牛革)を使用しているため、とても柔らかな仕上がりだ。手に持ってみると非常に心地よい。目を引くカラフルな色とソフトなタッチ、何よりも現代のボッテガ・ヴェネタを象徴するモダンなイントレチャートが気分を高揚させる。春から初夏にかけての季節によく似合うウォレットだ。


Contact info: ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 70120-60-1966

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