【4K動画】デテント脱進機が放つ特有の音に酔いしれる1時間/ジョン・ベネット「クロノメーター ポケットウォッチ」

FEATURE時計動画
2020.10.12

全世界の時計好きと音フェチ感涙!! webChronosがお送りする「音で知る高級時計の世界」シリーズは“時計の音”にフォーカスした4K動画です。時計が発する音を愉しみつつ、美しいムーブメントの姿や針の動きなどを4Kの高画質で堪能してください。作業用BGMに、仕事終わりの晩酌のお供に。今回は聴き比べ動画に2回登場した「ジョン・ベネット」のクロノメーターポケットウォッチをたっぷり1時間Ver.でお送りします。ヘッドホン推奨。

ジョン・ベネット「クロノメーター ポケットウォッチ」

音で知る高級時計の世界/ジョン・ベネット「クロノメーター ポケットウォッチ」1時間Ver.
撮影・編集:吉江正倫


スプリングデテント脱進機の音を堪能する1時間

 19世紀に活躍したジョン・ベネットによって興されたロンドンの時計ブランド、ジョン・ベネット。この時計では板バネの弾力によってガンギ車の歯を送る「スプリングデテント方式」を採用しており、スイスレバー脱進機とは明らかに異なったビート音を奏でます。

他にも主ゼンマイの巻き上げ方式が鍵巻きとリュウズ巻きのハイブリッドであったり、ムーブメントの大半を受けで覆うイギリス型のムーブメント装飾がされているなど、現代の時計はもちろん、同時期のスイス製懐中時計とも明らかに異なるジョン・ベネット。

 この機械に是非、クロノメーター ポケットウォッチの世界に浸ってください。

0:00 テンプ イメージカット
0:10 リュウズ 巻き上げ←注目ポイント!!
0:16 時刻合わせ
0:26 ダイアル 引きで回転
0:31 ケースバック スライド←注目ポイント!!
0:41 脱進機 アップ←注目ポイント!!
0:49 ムーブメント スライド
1:11 ケース刻印 回転
1:24 ジョン・ベネット ダイアル←注目ポイント!!
1:33 リュウズ アップ
1:40 風防側面 回転←注目ポイント!!
1:50 ダイアル スライド
1:56 スモールセコンド 回転
2:06 ダイアル アップ
2:13 脱進機 アップ2←注目ポイント!!
2:19 1時間動画 スタート

デテント脱進機とは

ジョン・ベネット

クロノメーター脱進機とも。1765年、フランス人時計師のピエール・ル・ロワが発明した。拘束角が小さく高い等時性を与えられるほか、ツメ石とガンギ車の接触面が小さく、設計が優れていればほとんど注油の必要がない。またスイスレバー脱進機に比べてより大きなテンワを駆動することができる。一方、テンプの振り角が上がりすぎる“振り切り”が起こりやすく、衝撃で簡単に停止する。また姿勢差が大きいため携帯時計への採用例は少ない。オーデマ ピゲのAP脱進機や、ジャガー・ルクルトのエリプス・イゾメーター脱進機(いずれも2007年)などはデテント脱進機の欠点を改良した、広義のデテント脱進機に含まれる。オメガが開発したコーアクシャル脱進機(1978年、製品化は1999年)もまた、デテントをベースにした脱進機といえる。(webChronos時計用語辞典より)

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