G-SHOCK、フルメタルコレクションを深みのあるボルドーカラーの「GMW-B5000RD-4」で拡張

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2021.03.03

2018年に初登場し、多くのファンを魅了したG-SHOCKのフルメタルコレクションは、ブランドの現代的なポートフォリオの中で最も際立ち、称賛されるシリーズのひとつとなった。デビューから3年を経て、G-SHOCKは再びこのシリーズを再考し、新たな展開を切り拓いている。追加投入されたモデルの中から、深みのあるボルドカラーをまとったGMW-B5000RD-4を紹介しよう。

GMW-B5000RD-4

「GMW-B5000RD-4」。タフソーラー。駆動時間約7カ月。SS(縦49.3×横43.2mm、厚さ13mm)。20気圧防水。7万円(税別)。

 人気の高い「GMW-B5000D-1」や、チタン製ケースの「GMW-B5000TB」など、「フルメタル」コレクションの歴代モデルをご存じの方には、この新作のスタイルはおなじみのものだろう。これらのモデルと同様に「GMW-B5000RD-4」は、最大の特徴であるレンガ状のデジタル表示を備えたアイコニックなケース形状を採用している。このケース形状は1983年のG-SHOCKファーストモデル「DW-5000C」のデザインを踏襲したものだ。「GMW-B5000RD-4」は、その色とリファレンスナンバーが示すように、ファーストモデルの遺伝子を受け継ぐGMW-B5000シリーズをベースに、深紅のイオンプレーティングをサテン仕上げのメタルベゼルとポリッシュ仕上げのバンドに加え、白黒反転のLCD表示の文字盤を組み合わせている。

GMWB5000RD-4

フルメタルモデルのGMW-B5000Dをベースに、G-SHOCKのブランドカラーである赤をボルドーで表現。メタル上での発色を良くするために、深みのあるボルドーIP処理を採用した。

 GMW-B5000RD-4は、ファーストモデルを思わせる外観に、最大の特徴であるユニークなボルドーカラーの組み合わせが目を引く。機能は充実していて実用性も高く、G-SHOCKファンから兼ねてより期待されていたバリエーション拡大に対し、理想的なかたちでその要望に応える新作となった。

GMWB5000RD-4

ボルドーカラーのフルメタルケースで装飾性を高めながらも、ファインレジン緩衝体を挟む耐衝撃構造により従来と変わらぬ耐衝撃性を発揮。

 GMW-B5000RD-4には、暗い環境下でも文字盤をクリアに読み取ることができるスーパーイルミネーターLEDや、定評のある耐衝撃性、200m防水性能などが備えられている。そして実用性の高いタフソーラーテクノロジーを搭載しており、定期的に着用し、頻繁に光源を当てている限り、実質的には時計が止まることはない。

GMW-B5000RD-4

スマートフォンリンクにより約300都市+オリジナル都市のワールドタイム設定が可能。

 それ以外にも、スマートフォンとG-SHOCKアプリでペアリングし、時刻同期が可能なBluetooth接続機能や、日本(福島局と九州局)、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波を受信し時間を自動修正する「マルチバンド6」などを搭載する。また1/100秒ストップウォッチ、暗所での視認性を高めるLEDライト、ワールドタイム表示、4つのデイリーアラーム、カウントダウンタイマーなども備わる。

GMW-B5000RD-4

先進の加工技術により鮮やかに進化を遂げた、新生GMW-B5000。

 GMW-B5000RD-4の税別価格は7万円。全国の取扱店とG-SHOCKオンラインストアで販売中だ。



Contact info: カシオ計算機お客様相談室 Tel.03-5334-4869


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