ラドーの名作「アナトム」がリバイバル!鮮やかなグラデーションカラーダイアルがラインナップ

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2024.04.04

ラドーより、新作「アナトム」が発表された。本作は、1983年に誕生したコレクションの最新作にあたる。手首に沿うように湾曲したスクエア型ケースが特徴だ。3種類のグラデーションカラーダイアルがラインナップする。


アナトミック(=人体構造学的な)なデザインを持つ、ラドーの名作が復活

 ラドーより、1983年に誕生した名作「アナトム」が復活した。アナトムは、当初クォーツウォッチとして誕生したが、その後90年代には自動巻きムーブメントを搭載し、同社を象徴するアイコニックピースのひとつとして知られてきた。その特徴は、腕に沿うように湾曲したスクエア型のケースと、サファイアクリスタルだ。今回の新作でも、アナトミック(=人体構造学的な)なデザインが踏襲されている。

ラドー アナトム

ラドー「アナトム」
コニャック、グリーン、ブルーの3種類のダイアルバリエーションが用意される新作の「アナトム」。ケースとストラップはブラックで統一されている。自動巻き(Cal.R766)。21石。パワーリザーブ約72時間。セラミックス×SSケース(縦46.3×横32.5mm、厚さ11.3mm)。5気圧防水。52万9100円(税込み)。

ラドー アナトム

1980年代当時の「ダイヤスターアナトム」の広告イメージ。ハードメタルとサファイアクリスタルを採用し、優れた耐傷性を発揮した。

 新しいアナトムは、グリーン、ブルー、コニャックの3種類のダイアルバリエーションで展開される。いずれも鮮やかなグラデーションが施されており、ダイアル外周に連れて色が暗くなっている。

 シンプルなバーインデックスとバトン型の針は、ケースラインに調和したミニマルなデザインでありながら、スーパールミノバを塗布することで視認性を高めている。12時位置には、時計の向きに合わせて回転するイカリ型のエンブレム、6時位置には日付表示が配されている。

ラドー アナトム

外周に連れて暗くなるグラデーションダイアルを採用。針とインデックスにはスーパールミノバが塗布され、暗所での視認性も高められている。6時位置には日付表示を備える。

 ケースは、ブラックマット仕上げのハイテクセラミックスと、ブラックPVD仕上げのステンレススティールによって構成されている。ケースデザインは、オリジナル同様に湾曲しており、装着感の向上に寄与している。シースルーバックを採用しており、耐磁性に優れたニヴァクロン™製ヒゲゼンマイや、約72時間のパワーリザーブを備えたCal.R766を鑑賞することが可能だ。

 ストラップは、ブラックのラバー製だ。容易に脱着することが可能な三つ折れ式のDバックルが装着されている。

ラドー アナトム

アナトムの特徴が、腕に沿うように湾曲したケースラインだ。ケースに合わせ、サファイアクリスタルもカーブしている。


Contact info:ラドー/スウォッチ グループ ジャパン  Tel.03-6254-7330


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