【2025新作】傷が付きにくい HD12™スチールと時代を超越したデザイン、ハンハルト「プリヴェンター HD12™」

2025.05.02

ハンハルトの新しい「プリヴェンター HD12」は、センターセコンドと 39 mm のよりコンパクトな直径を備えた 3 針モデルのラインナップを拡張した。読みやすいダイヤル、39mm の直径、15 ATM の防水とねじ込み式リューズによって、日々の着用に最適なモデルとなった。

ハンハルト プリヴェンター HD12

プリヴェンター HD12

ハンハルト プリヴェンター HD12

ハンハルト「プリヴェンター HD12」Ref.792.810-6429/ブラックー
自動巻き(Cal.SW200)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。HD12™ SSケース(直径39mm、厚さ10.5mm)。150m防水。29万7000円(税込み)。

 新しい「プリヴェンター HD12™」は、ブラックとホワイトの 2 色の、はっきりとしたデザインのダイヤルが印象的だ。 中央に 3 本の針があり、秒針の先端は特徴的な赤になっており、正確な読み取りが可能だ。分針と秒針は、視差によるエラーを避けるために先端がカーブしている。 数字と針はどちらもSuperLuminova® C1 でコーティングされており、暗闇の中で光り、常に最適な視認性を確保する。リューズには歴史的な Hanhart の「h」が付いており、細部へのこだわりが強調されている。

ハンハルト プリヴェンター HD12

通常の 316L スチールより 5 倍も硬い「HD12™」スチール

ハンハルト プリヴェンター HD12

 「HD12™」スチールは、ステンレススティールの耐腐食性を損なうことなく、並外れた表面硬度を達成している。最初の段階では、表面硬化工程におい大量の炭素がステンレススティールに拡散される。 これにより、硬い表面から柔らかいコアへの段階的な移行が実現。この工程は脆さを防ぐので、純粋なコーティングに比べて大きな利点がある。次に、追加の保護のために、透明なハード・コーティング(PVD) が施される。

 この工程によって、「HD12™」スチールは最大 1200 HV (ビッカース硬度) という優れた表面硬度を実現し、ウォッチ・ケースの耐傷性が何倍も向上する。対照的に、通常の 316L スチールの表面硬度は約 220HV である。

ハンハルト プリヴェンター HD12

「プリヴェンター HD12™」には、透明の硬質素材層(PVD)でコーティングされ、表面硬度が最大1000HVの頑丈なスティールブレスレットが付属する。


Contact info:ムラキ 時計部 Tel.03-3273-0321


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