オブシディアン（黒曜石）のダイアルが美しい「ピアジェ ポロ パーペチュアル カレンダー オブシディアン」

ピアジェから、薄型パーペチュアルカレンダームーブメントを搭載した「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」が発表された。メゾンが得意とする、薄型のケースにオブシディアン（黒曜石）製のダイアルを使用したエレガントな新作は、グリーンとブルーの2色で展開される。

ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン

　ラウンド型のケースに組み合わされたクッション型のダイアルは、ミネラル豊富な硫化物の液体の雫が岩石に落ちて作られたインクルージョンにより、独特な虹色の輝きを放つオブシディアンの特徴的な美しさが生き生きと表現されている。オブシディアンの模様はひとつとして同じものはなく、すべての時計をユニークなものにしている。

永遠に続く時間の流れ

　ふたつのバリエーションは、いずれもメゾンの「卓越したものを形にする」というビジョンに基づいている。日常の装いをより特別なものにするためにデザインされた両モデルは、シェイプ・イン・シェイプ（ひとつの形の中に別の形が組み込まれたデザイン）というピアジェ ポロの幾何学的なコンセプトを独自の組み合わせで表現している。

薄型ムーブメントと注目すべきディテール

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  Cal. 1255Pを搭載する「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」は、薄型ケースもさることながら優れた操作性も魅力だ。パーペチュアルカレンダーは日付をリュウズで、それ以外の表示機能をケース側面に設けられたプッシャー（コレクター）によってそれぞれ単独で調整ができる。

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  「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」は、オーナメンタルストーンと日付、曜日、月を表示するカウンターが見事に調和している。うるう年は12時位置の月表示カウンター内に表示され、6時位置の控えめな窓にムーンフェイズを表示する。

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  Cal. 1255Pの厚さはわずか4mmである。「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」は、3気圧の防水性を確保しながら、ケース厚をわずか8.65mmに抑えることに成功している。

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  シリアルナンバーが付く18本限定モデルのオブシディアングリーン モデルは、ベゼルに沿って弧を描くように配された56個（約0.19ct)のブリリアントカットエメラルドが、パーペチュアルカレンダーの精密なメカニズムを力強く際立たせている。

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  控えめな中にも大胆さを感じさせるオブシディアンブルーモデルは、ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げが調和を奏でる薄型ケースの透明感が、メゾンを象徴するブルーの色調を讃えるオーナメンタルストーンを包み込んでいる。

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1255P薄型自動巻きムーブメント

「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」は、1950年代から薄型ムーブメントの革新に取り組んできたメゾンが2023年に発表した Cal. 1255P を搭載する。

　Cal. 1255Pのベースムーブメントは、1960年に発表された伝説的な自動巻きムーブメントCal.12Pの系譜を継ぐ基幹ムーブメントCal.1200Pだ。マイクロローターを用いることで厚さわずか2.35mmを実現している Cal.1200Pに永久カレンダー用のモジュールをダイアル側に追加したのが、Cal.1255P である。