ロマン・ジェロームがスチームパンクを大胆に解釈

「スチームパンク オート アーバン サファリ」。自動巻き（Cal.RJ001-AS）。23石。２万8800振動/時。約48時間のパワーリザーブ。18KRG（直径50㎜）。3気圧防水。世界限定生産５本。591万円（税別）。

「スチームパンク オート アーバン サファリ」。自動巻き（Cal.RJ001-AS）。23石。２万8800振動/時。約48時間のパワーリザーブ。SS×ブラックPVD（直径50㎜）。3気圧防水。世界限定生産25本。192万円（税別）。

　ロマン・ジェロームを代表するコレクションが「スチームパンク オート コレクション」だ。20世紀初頭の産業革命時に生まれた蒸気機関（スチームパンク）を人類最大の発明とたたえ、そのイメージをディテールに落とし込んだデザインが特徴である。

　今回発表された「スチームパンク オート アーバン サファリ」はストラップとインデックスに大胆なレオパード柄をあしらっている。12時と６時のインデックスは、スイスの職人、アンドレ・マルティネスがペイントを施し、９時位置のロゴマークはラッカーで色付けがなされている。

　文字盤は錨、スクリュー、蒸気機関のプレッシャーゲージなどをイメージした立体感のある仕上がり。なお、レオパード柄の採用、1970年にアフリカのコンゴを発祥とし、後のファッションに影響を与えたSAPEと呼ばれるファッション・ムーブメントに由来している。

　ステンレスにブラックPVDを施したモデルが限定25本、ダイヤモンドをセッティングした18KRGモデルは限定５本となっている。