ノルケインの「ワイルドワン スケルトン」より、野生動物保護活動家のディーン・シュナイダーとのパートナーシップを記念した「ワイルドワン スケルトン 42MM ハクナ・ミパカ」が登場した。本作は200本限定で販売される特別モデルで、売上の一部は南アフリカの動物保護区「ハクナ・ミパカ」に寄付される。
ノルケイン×野生保護活動家が実現する「ワイルドワン スケルトン 42MM ハクナ・ミパカ」
ノルケインから、、野生動物保護活動家でありNORQAINERでもあるディーン・シュナイダーとのコラボレーションモデル第4弾が登場した。本作はオープンワーク文字盤やNORTEQ®およびサンドイッチ構造のケースが実現する5000Gもの耐衝撃性といったワイルドワン スケルトンのアイコニックなキャラクターはそのままに、ハクナ・ミパカ・オアシスから着想を得た幾何学模様があしらわれたラバーストラップを備えた、特別な1本となっている。

自動巻き(Cal.N08S)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。NORTEQ®ケース(直径42mm、厚さ12.30mm)。200m防水。世界限定200本。93万5000円(税込み)。
ディーン・シュナイダーとノルケイン
スイスの金融業界でキャリアを積んできた、スイス人のディーン・シュナイダー。彼はそのキャリアを捨てて、南アフリカに移住。野生動物保護区と動物リハビリテーションセンターであるハクナ・ミパカ・オアシスを設立した。なお、ハクナ・ミパカはスワヒリ語で「No Limits」を意味している。
ハクナ・ミパカは南アフリカの荒野に約400ヘクタールの広大な面積の土地を持ち、その地では何千種類もの野生動物が生息している。飼育下で生まれた後、虐待を受け、保護された野生動物の生涯のすみかになっているほか、保護された動物が野生に戻る前のリハビリセンターとしての役割も担っている。観光客などへ一般公開はされておらず、また、収益を目的とした動物アクティビティーや繁殖、売買も一切行われない。
ディーン・シュナイダー、そしてノルケインの姿勢を体現する特別仕様
そんなディーン・シュナイダーとノルケインとの、コラボレーションモデルとなる本作。両者の姿勢を体現するような特別仕様を備えている。
その最たるものが、ストラップだ。ノルケインは「すべての既存モデルにおける、レザーストラップの使用を段階的に廃止する」ことを標榜しており、動物皮革を使用しないビーガンラバープロジェクトに取り組んできた。本作もアニマルクルエリティフリーなラバーストラップとなっているのみならず、ハクナ・ミパカ・オアシスから着想を得た、大胆な幾何学模様があしらわれているのだ。この模様は手作業で施されているため、ひとつひとつが異なる表情を有する。

サファイアクリスタル製のケースバックには、ハクナ・ミパカのロゴと「Hakuna Mipaka,ONE of 200」の文字がレッドカラーでプリントされているのも、本作ならではの仕様である。

販売価格は93万5000円(税込み)。売上の一部は、ハクナ・ミパカに寄付される。