「ブルガリ・ブルガリ」誕生50周年。文字盤に大理石を用いたアニバーサリーモデルが登場

ブルガリは、ブランド名を冠するシグネチャーウォッチである「ブルガリ・ブルガリ」誕生50周年を記念する限定の2モデルを発表した。文字盤にはグリーンの大理石が用いられ、自然が生み出すテクスチャーがデザインに取り込まれている。同時に、大理石製の文字盤を備えたレギュラーモデル2型も発表された。

「ブルガリ・ブルガリ」誕生50周年を祝う新作

　ブルガリ・ブルガリは、1975年にジャンニ・ブルガリが大切な顧客への贈り物として考案したタイムピースがルーツである。1977年にはジェラルド・ジェンタがデザインを再解釈し、ブランド初のシグネチャーウォッチコレクションとしてラインナップされることとなった歴史を持つ。

　今般発表されたのは、「ブルガリ・ブルガリ」誕生50周年を祝う新作2型と、レギュラーモデル2型である。いずれのモデルもゴールドケースに大理石製の文字盤を組み合わせたデザインだ。

50周年記念の限定モデル2種

　4モデルの内、2種は50周年を祝うアニバーサリーモデルである。いずれも18Kイエローゴールド製ケースとヴェルデ・アルピ大理石によるグリーン文字盤、グリーンのアリゲーターレザーストラップの組み合わせである。

　ケース径38mmモデルには、自動巻きムーブメントのCal.BVL191が搭載され、“12”と“6”はアラビックインデックスとなる。ケース径26mmのモデルにはクォーツムーブメントが搭載され、ダイヤモンドインデックスが配される。いずれも世界限定150本だ。

大理石を文字盤に用いたレギュラーモデル2種

　同時に発表されたレギュラーモデル2種も大理石を文字盤に用いたモデルである。ケース径38mmのモデルは、18Kピンクゴールド製ケースにブルー・インカント大理石によるブルーの文字盤、ブルーのアリゲーターレザーストラップの組み合わせである。また、自動巻きムーブメントのCal.BVL191を搭載する。

　ケース径26mmのモデルは、18Kピンクゴールド製ケースに、アズーロ・インフィニート大理石による淡いブルーの文字盤が組み合わされる。インデックスにはダイヤモンドが配され、ストラップは文字盤カラーと合わせた淡いブルーのアリゲーターレザーストラップとなる。