レイモンド ウェイルが「ミレジム クロノグラフ」に3つの新作を追加した。ブラック文字盤モデルはローズゴールドPVD仕上げのケースと組み合わされ、「ミレジム」の持つヴィンテージテイストにあふれた仕上がりである。アンスラサイト(グレー)文字盤モデルは、レザーストラップとブレスレットの2種類の組み合わせが用意され、スポーティーさのあるモダンテイストに仕立てられている。
“ネオ・ヴィンテージ”をコンセプトとした「ミレジム クロノグラフ」の新作
レイモンド ウェイルが人気モデルの「ミレジム クロノグラフ」に3つの新作を追加した。「ミレジム」は、1930年代に流行したアールデコ様式を思わせるセクターダイアルを採用しつつ、“ネオ・ヴィンテージ”をコンセプトに、モダンな印象もあるトライアングル型の針を組み合わせたデザインが特徴だ。
ミレジム クロノグラフはケース径39.5mmと、クロノグラフモデルとしてはコンパクトな仕立てであり、文字盤上にバランスよく配置されたインダイアルとポンプ型のプッシャーにより、3針モデルのミレジムのコンセプトを引き継ぐネオ・ヴィンテージなデザインに仕上げられている。

自動巻き(Cal.RW5030)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約62時間。SS+ローズゴールドPVDケース(直径39.5mm、厚さ12.9mm)。50m防水。61万6000円。(税込み)。

自動巻き(Cal.RW5030)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約62時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ12.9mm)。50m防水。59万4000円。(税込み)。

自動巻き(Cal.RW5030)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約62時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ12.9mm)。50m防水。61万6000円。(税込み)。
追加されたふたつの文字盤デザインと3つのバリエーション
今回追加された新たな文字盤デザインは、ブラックとアンスラサイト(グレー)をベースにした2種類で、いずれもホワイトのインダイアルとゴールドカラーの針、インデックスが配されている。
ブラック文字盤モデルはローズゴールドPVD仕上げのケースにブラックのレザーストラップを組み合わせた1モデルがラインナップされる。その配色により、よりヴィンテージテイストの効いたデザインと言えるだろう。
アンスラサイト文字盤モデルは、ステンレススティール製ケースにタンカラーのレザーストラップの組み合わせと、ブレスレットの組み合わせの2モデルが追加される。アンスラサイトの色調や、インダイアルのインデックスにレッドを採用する点、ブレスレットモデルが用意される点などから、モダンでスポーティーなテイストを備える点が魅力である。
搭載されるのは自動巻きクロノグラフムーブメント
搭載されるムーブメントは、自動巻きのクロノグラフムーブメントのCal.RW5030であり、これはセリタのCal.SW510をベースとしたものとなる。これは採用事例の多いムーブメントであり、パワーリザーブも約62時間と必要十分なスペックを有している。