アーミン・シュトロームからサンドカラーが特徴の「トリビュート 1 サンドシュタイン」が登場

2025.09.05

アーミン・シュトロームは、「トリビュート 1」コレクションの新作として、「トリビュート 1 サンドシュタイン」を発表した。スイス・ブルクドルフの砂岩に着想を得たサンドカラーを特徴とする、世界限定50本のタイムピースである。ムーブメントは引き続き、端正な手仕上げが施された自社製のCal.AMW21を搭載している。

トリビュート1


ブランドの原点に着想を得たサンドカラー

 コンスタントフォースやレゾナンスといった、複雑機構を有する時計を多く輩出してきたアーミン・シュトローム。その中でも「トリビュート 1」は、薄型ケースと、香箱を露出させたオフセンターダイアルを組み合わせた、モダンかつシンプルな手巻きドレスウォッチコレクションである。

トリビュート1

アーミン・シュトローム「トリビュート 1 サンドシュタイン」Ref.ST25-TRI.41
手巻き(Cal.AMW21)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約100時間。SSケース(直径38mm、厚さ9.38mm)。5気圧防水。世界限定50本。予価445万5000円(税込み)。

 今回発表された「トリビュート 1 サンドシュタイン」は、このコレクションに、ブランドの故郷であるスイス・ブルクドルフの建築を特徴づける砂岩(サンドシュタイン)のモチーフを取り入れたモデルだ。オフセンターダイアルには、「グラン・ドルジュ(大麦の粒)」模様のギヨシェ装飾とローマ数字のインデックスが施されており、その周囲のメインプレートにはフロステッド仕上げでマットな質感が与えられている。

トリビュート1

ケースはステンレススティール製で、前面はポリッシュ、サイドはヘアラインを基調に仕上げられている。ストラップには、ダイアルカラーに合わせたサンドカラーのアルカンターラ素材が採用されており、腕時計全体が温かみのあるブラウンで統一された。

 ムーブメントは、トリビュート 1の従来モデルと同様に、自社製のCal.AMW21を搭載する。約100時間のパワーリザーブを有しており、ダイアル側からは、ミラーポリッシュのフィンガーブリッジに支えられた香箱を見ることができる。また本ムーブメントでも、組み立てののちに、分解、洗浄、注油を行い、再度組み立てる「二度組み」の手法が採られており、徹底した品質の追求が見られる。

トリビュート1

トランスパレントバックからは、面取りされたブリッジや、ブラックポリッシュ仕上げのスクリュー、ジュネーブストライプなど、手仕上げで施された装飾の数々を見ることができる。

Contact info: ノーブル スタイリング Tel.03-6277-1604


アーミン・シュトロームが「ミラード・フォース・レゾナンス」に18Kローズゴールド製ケースの新作を発表

NEWS

アーミン・シュトローム「オービット」に、ふたつのカラーバリエーションが登場!“コラムホイール・デイト”に注目

NEWS

アイスブルーのギヨシェダイアルがまぶしい、アーミン・シュトローム「ミラードフォース・レゾナンス アイスブルー」

NEWS