グランドセイコー「ヘリテージコレクション」に、62GS現代デザインのクォーツ式レディースモデル2種が登場！

グランドセイコーより、「ヘリテージコレクション」の新作2種が加わった。どちらのモデルも春の情景をモチーフとしたダイアルと、「62GS」現代デザインのケースを組み合わせている。

穏やかな春の情景を描いた年差クォーツモデル

　グランドセイコーの「ヘリテージコレクション」に、新たなクォーツ式のレディースモデル2種が加わった。デザインのベースは、グランドセイコー初の自動巻きモデルとして1967年に誕生した「62GS」。そのシャープな造形を受け継ぎつつ、現代的なブラッシュアップが施されている。

　ダイアルは、どちらのモデルも春の情景をモチーフとしている。淡いピンクカラーのダイアルを採用したRef.STGF387のモチーフは、春分が過ぎる頃に見られる、舞い落ちた桜が水面を覆いつくす“花筏（はないかだ）”。有機的な型打ちパターンによって、儚くも華やかな情景を表現している。

　Ref.STGF389は、桜とともに光り輝く春の柔らかな風を表現した季語、“風光る”をイメージしたダイアルを採用。型打ちパターンと透き通るようなブルーが、春の陽光の中に吹き渡る情景を表現している。

　どちらのモデルもインデックスにダイヤモンドをセットすることで、上品な輝きを添えている。太く長い針は、小径のダイアルにおいてもしっかりと視認性を確保する。

　62GS現代デザインのケースは、シャープなラグやベゼルのないデザインが特徴だ。すっきりとしたフォルムは、オンオフ問わずあらゆるシーンで着用しやすいだろう。10気圧防水に加え、ステンレススティールブレスレットを組み合わせているため、雨天時にも安心して使用することができる。

　ムーブメントは、年差±10秒の高精度を誇るクォーツ式Cal.4J51を搭載。ノンデイト仕様のため日付調整の必要はなく、定期的な電池交換やメンテナンスを除き、特別な手間をかけることなく愛用することが可能だ。