2026年1月の“スピーディーチューズデー”に、早速オメガから新しい「スピードマスター ムーンウォッチ」が登場した。ステンレススティールまたは18Kムーンシャイン™ゴールドのケースと“逆パンダダイアル”を備えた、「スピードマスター ムーンウォッチ ブラック ホワイト」である。

“スピーディーチューズデー”に新作「スピードマスター ムーンウォッチ ブラック ホワイト」が登場!
1957年にファーストモデルが誕生した「スピードマスター ムーンウォッチ」。歴代モデルを踏襲した意匠や、NASAの公式クロノグラフウォッチであり、月面着陸したアポロ11号をはじめとするミッションに携行された歴史から、絶大な人気を誇るオメガのコレクションである。
この人気を示すのが、「#SPEEDYTUESDAY」の存在だ。腕時計専門のWEBサイトであるFratello Watchesが2012年より始めたこのハッシュタグは、同サイトが毎週火曜日にスピードマスターを取り上げて紹介するというもので、徐々にスピードマスターの愛好家も火曜日を狙ってハッシュタグとともに各SNSで同モデルの画像やコメントを投稿するようになった。近年ではオメガもまた、新作スピードマスターの発表には火曜日を選んでいる。
2026年1月、そんなスピーディーチューズデーに、早速新作モデルが追加された。直径42mmの非対称ケースはそのままに、ブラックダイアルにホワイトのインダイアルが組み合わされた、ステンレススティール製または18Kムーンシャイン™ゴールド製の「スピードマスター ムーンウォッチ ブラック ホワイト」である。

手巻き(Cal.3861)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42mm)。50m防水。147万4000円(税込み)。

手巻き(Cal.3861)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。18Kムーンシャイン™ゴールドケース(直径42mm)。50m防水。697万4000円(税込み)。
本作のように、ダイアルとインダイアルのカラーが反転したような意匠を、“パンダダイアル”“逆パンダダイアル”などと称することがある。スピードマスター ムーンウォッチのこれまでのダイアルは、18Kゴールド製モデルや一部の記念モデルなどを除いて、一色で統一されたものが多かった。とりわけブラック×ホワイトの組み合わせは、2017年に#SPEEDYTUESDAYへのオマージュとして登場した「スピードマスター “スピーディ チューズデー” リミテッド エディション」といったごく一部。そのためおなじみの意匠でありながらも、どこか新鮮さを感じさせるスタイルに仕上がった。

2枚のプレートで構成されるダイアルには、ブラック部分にニス塗装とラッカー仕上げが施され、その後ポリッシュがかけられている。ホワイトのインダイアルもニス塗装とラッカー仕上げにより製造されており、ロジウム仕上げのフレームによって、より立体感が強調された仕上がりである。ブラックダイアルにはホワイトで、インダイアルにはブラックでスケールが転写されているため、判読性にも優れていると言える。
ベゼルリングはアルミではなくセラミックス製だ。ホワイトエナメルによってタキメータースケールが記されている。なお、このベゼルにはドットオーバー90やドットダイアゴナルトゥ70などといった、現行の同コレクションにも採用されている、往年のムーンウォッチに範を取った意匠が引き続き採用されている。

ブレスレットもこれまでのスピードマスター ムーンウォッチ同様、ポリッシュとブラッシュ仕上げをコンビネーションさせたスタイルだ。オメガが特許を取得したコンフォートリリースシステムを搭載しているため、工具なしでバックル部分でのブレスレットの微調整が可能となっている。
ラインナップはステンレススティール製モデルと18Kムーンシャイン™ゴールド製モデルの2種。前者はすべての針とアワーマーカーにロジウム仕上げが施されており、また、ホワイトのスーパールミノヴァが塗布されている。後者はクロノグラフ秒針を除く針とアワーマーカーが、外装に合わせて18Kムーンシャイン™ゴールド製となっており、SSモデルと同じくホワイトのスーパールミノヴァが塗布された。なお、クロノグラフ秒針はPVDによるムーンシャイン™ゴールド仕上げがあしらわれている。
ムーブメントは手巻きのCal.3861。1万5000ガウス超の耐磁性能に代表される、優れた性能を有したマスター クロノメーター認定ムーブメントであり、5年間の国際保証が付属する。




