スウォッチは、20世紀のアートにインスパイアされた新作シリーズ「Swatch×Guggenheim コレクション」を発売した。ソロモン・R・グッゲンハイム美術館とのコラボレーションによって実現した本シリーズには、エドガー・ドガ、クロード・モネ、パウル・クレー、ジャクソン・ポロックという、巨匠たちの名作絵画をそれぞれ表現した4モデルが登場している。

巨匠たちの名作をコレクション全体で再現
スウォッチは、「Swatch Art Journey」プロジェクトの最新作として、米国・ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館および、イタリア・ヴェネツィアのペギー・グッゲンハイム・コレクションとのコラボレーションモデル4種を発売した。
“すべての人にアートを身近に”というコンセプトを掲げ、アートの魅力を発信してきたスウォッチは、近代美術館であるグッゲンハイムとも1990年代初頭から交流を続けてきた。今回登場した新作では、本美術館およびヴェネツィアのペギー・グッゲンハイム・コレクションに収蔵されている20世紀の傑作をモチーフに採用し、その世界観を樹脂製ケースとストラップを含めた腕時計全体に落とし込んでいる。
なお、ラインナップを構成する4モデルでは、大西洋をまたぐコラボレーションに対するオマージュとして、共通して同じ長さの秒針が採用されている。また、いずれもクォーツムーブメントを搭載するほか、専用のパッケージが用意される。
DEGAS’S DANCERS

クォーツ。樹脂ケース(直径34mm、厚さ8.75mm)。3気圧防水。1万4850円(税込み)。
エドガー・ドガの「Dancers in Green and Yellow」(1903年)をフィーチャーしたモデル。ドガ特有の大胆なトリミング用法を反映し、ダイアル上にバレリーナの足元をクローズアップしている。また、ストラップにはみずみずしいダンサーたちと揺れるチュチュの質感を描き、動作の描写を得意とするドガの技術を表現している。
MONET’S PALAZZO DUCALE

クォーツ。樹脂ケース(直径41mm、厚さ9.85mm)。3気圧防水。1万6500円(税込み)。
クロード・モネの「The Palazzo Ducale, Seen from San Giorgio Maggiore」(1908年)がモチーフ。ダイアルには、絵画と同様にヴェネツィアの壮大なドゥカーレ宮殿が、ストラップには水辺の光の反射が描かれ、印象派特有の光あふれる筆使いが再現されている。また、遊び心の表現として、本作のダイアルはUVライトを当てると鮮やかなオレンジ色に発光する。
KLEE’S BAVARIAN DON GIOVANNI

クォーツ。樹脂ケース(直径34mm、厚さ8.75mm)。3気圧防水。1万4850円(税込み)。
パウル・クレーの「The Bavarian Don Giovanni」(1919年)を表現したモデル。不規則なラインと鮮やかな色彩を採用し、ダイアルにはクレーが描いたキャラクターを、ストラップには絵画に記された5人の女性の名前をあしらっている。12時位置の日毎に色が変化するカレンダーホイールは、「オペラ座のスーブレット(若い女性)が変わるたびに心変わりした」という、クレーの告白にちなんだ意匠である。
POLLOCK’S ALCHEMY

クォーツ。樹脂ケース(直径41mm、厚さ9.85mm)。3気圧防水。1万6500円(税込み)。
ジャクソン・ポロックの「Alchemy」(1947年)をモチーフに、ダイナミックなデザインを反映させた1本。この大胆な色使いは、キャンバスを床に置き、滴らせた絵具を飛び散らせる「ドリッピング」技法を再現したもの。抽象表現主義の先駆者である、ポロックのアヴァンギャルドな精神を腕時計全体で体現している。



