オーデマ ピゲは新たに「Royal Oak Joaillerie(ロイヤル オーク ジュエリー)」コレクションを発表した。本作は八角形のベゼルや、ケースとブレスレットが優美につながるフォルムといったアイコニックな意匠を持つ「ロイヤル オーク」の幾何学的なブレスレットをハイジュエリーとして昇華したコレクションである。

オーデマ ピゲから「ロイヤル オーク ジュエリー コレクション」が登場
2026年10月2日、オーデマ ピゲは新たに「Royal Oak Joaillerie(ロイヤル オーク ジュエリー)」コレクションをリリースした。本作は「ロイヤル オーク」の精神を受け継ぎつつ、アイコニックなブレスレットをモチーフに、ハイジュエリー作品へと昇華する。

ロイヤル オークはアイコニックな意匠を多数有した、ラグジュアリーなスポーティーウォッチだ。八角形のベゼルやエッジの立ったスポーティーな、しかしエレガントな薄型ケース、そしてそのケースと一体型となったブレスレットは、ひと目でロイヤルオークと分かるディテールである。このアイコンウォッチは1972年、ジュエリーおよび時計デザイナーであったジェラルド・ジェンタのデザインの下に誕生した。その後、1976年、オーデマ ピゲの社内デザイナーであるジャクリーヌ・ディミエによって、ロイヤル オークを女性向けに再解釈するプロジェクトが行われ、プロポーションを洗練させることで多面的な表面構造がもたらす美観をいっそう際立たせることに成功した。このプロジェクトはロイヤル オークを素材やサイズ、世代や性別を超えて進化できる「デザイン言語」として確立させることとなり、また、1990年代にはディミエとともに活躍したエマニュエル・ギュエが「ロイヤル オーク オフショア」と「ロイヤル オーク ジュエリー」ラインを発表したことで、その美学の可能性をさらに押し広げた。
こういった裾野の広がりがある一方、そもそもロイヤル オークは誕生当初から、ジュエリーを思わせる感性を宿していた。ケースおよびブレスレットに施されたサテン仕上げとポリッシュ仕上げのコンビネーションから成るコントラストは、ステンレススティールに貴金属のような付加価値を与えると同時に、ダイヤモンドのファセットを思わせる独特の光の反射、輝きを生み出すに至った。バックル側に向かってテーパーがかかっていくリンク、そしてスタッドで構成されたブレスレット構造が、ジュエリーとスポーツウォッチという一見相反する世界を融合させていることも特筆すべき点だ。こういったデザインコードを再解釈したうえで、現代を生きる世代の物語や特別な瞬間に寄り添う、多彩で表現力豊かな新デザインとして生み出されたのが、ロイヤル オーク ジュエリーコレクションである。
オーデマ ピゲのCEOであるイラリア・レスタは、本ジュエリーコレクションのリリースにあたって、以下のようにコメントしている。
「過去と未来をつなぐ架け橋として、ロイヤル オーク ジュエリー コレクションはオーデマ ピゲの自由な精神を体現しています。ジュエリーは常にブランドの歴史の重要な一部でした。私たちは長年培ってきた専門技術を生かし、時計製作という中核事業と並行してこの創造的な領域を探求し続けています。それにより想像力を育み、ブランドコードを見つめ直し、創造と表現へのアプローチをさらに豊かなものにしています」
そんなロイヤル オーク ジュエリー コレクションが今回着目したのが、まさしくこのアイコンウォッチのブレスレットだ。「ドリーム オブ ジュウ」「リズー エクリプス」「フロステッド ゴールド」の3つのラインを用意し、それぞれに同コレクションのブレスレットと精神性を共有している。
「ドリーム オブ ジュウ」

18Kイエローゴールド製「ロイヤル オーク ハイ ジュエリー」のカフ。サンレイモチーフにダイヤモンド、イエローとオレンジスペサルタイト、そしてイエロー、ピンクとオレンジサファイアがあしらわれ、スイス・ジュウ渓谷の春を思わせるような彩りだ。なお、コレクションの特徴である八角形の18Kイエローゴールド製ロイヤル オーク バックルで留める仕様だ。53個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.64カラット)を含む、98個のダイヤモンド(約3.39カラット)、イエローサファイア108個(約6.4カラット)、オレンジサファイア23個(約1.95カラット)、ピンクサファイア15個(約1.45カラット)、オレンジスぺサルタイト61個(約3.95カラット)、イエロースぺサルタイト23個(約1.45 カラット)、カボションカットオレンジスぺサルタイト1個(約0.55カラット) のプレシャスストーンをセッティング。要価格問い合わせ。
ドリーム オブ ジュウは、オーデマ ピゲが拠点を構えるスイス・ジュウ渓谷の多面的な景観が、洗練されたジェムセッティングによって再解釈のうえ、表現されている。ジュウ渓谷の凍った湖、澄み渡る夜空、そして花々のモチーフは、それぞれ一点物として製作された18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールド、18Kピンクゴールドのカフの中に息づいている。
作品には、深みのあるブルー、鮮やかなグリーン、印象的なピンク、そして陽光を思わせる色彩が織り込まれている。製品によってダイヤモンド、サファイア、スペサルティンガーネット、トルマリン、アメシスト、ツァボライト、トパーズなど、厳選されたジェムストーンが使用されており、ひとつひとつが独創性あふれる意匠をたたえている。

18Kホワイトゴールドをベースに、ブルームーンをイメージしたデザインのカフ。本作も18Kホワイトゴールド製のロイヤル オーク バックルで留める。51個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.459カラット)、37個のブリリアントカットディープブルーサファイア(約 0.903 カラット)、252個のブリリアントカットスイスブルートパーズ(約3.108カラット)、57個のブリリアントカットロンドンブルートパーズ(約1.572カラット)をセットする。要価格問い合わせ。

ジュウ渓谷の葉の茂った木をモチーフとしたカフ。コニャックカラーのサファイア、そしてグリーンカラーのツァボライトが18Kピンクゴールドに映えている。八角形の18Kピンクゴールド製ロイヤル オーク バックル付き。203個のブリリアントカットコニャックカラーサファイア(約2.008カラット)、340個のブリリアントカットミディアムツァボライト(約3.388カラット)、108個のラウンドシェイプディープツァボライト(約1.524カラット)、19個のペアシェイプディープツァボライト(約0.08カラット)、124個のブリリアントカットライトツァボライト(約1.648 カラット) をセットする。要価格問い合わせ。
ドリーム オブ ジュウにはさらに、おそろいのタイネックレスとドロップイヤリングのセットも用意されている。連なるペアシェイプダイヤモンドとブルーサファイアがスノーセッティングされ、そこにアルマイト処理を施したブルーチタンのリンクが、まるで冬の幻想的な世界を思わせる情景を描き出す。サイズの異なるブルーサファイアは隙間なく並べてセッティングされ、リンクとスタッドの表面が完全に覆われることで、このコレクションならではの繊細で特別な輝きが生み出されている。

ブルーチタンと18Kホワイトゴールド製のタイネックレス。約1.5カラットのペアシェイプダイヤモンド42個、約5カラットのペアシェイプダイヤモンドひとつ、約3カラットのペアシェイプダイヤモンドひとつ、約5.225カラットのブルーサファイアが1670個あしらわれるという、ラグジュアリーに仕上げられたネックレスである。要価格問い合わせ。

同じくブルーに彩られたチタンと18Kホワイトゴールドで作られたドロップイヤリング。約3カラットのペアシェイプダイヤモンドふたつ、約1.5カラットのペアシェイプダイヤモンド6つ、そして約0.175カラットがセットされ、また、合計196個のブルーサファイアがスノーセッティングされている。要価格問い合わせ。

「リズー エクリプス」

ブラックチタンおよび18Kホワイトゴールド製のリズー エクリプス。目を引くシュガーローフエメラルドをブリリアントカットダイヤモンドが囲んでいる。バックルはブラックチタン製の八角形のロイヤル オークモチーフだ。5個のシュガーローフエメラルド(約16.5カラット)、76個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.159カラット)がセットされている。要価格問い合わせ。

同じくリズー エクリプスより、ブレスレットも用意される。こちらの留め具もブラックチタン製のロイヤル オークモチーフである。3個のシュガーローフエメラルド(約12カラット)、76個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.159カラット) がセットされている。要価格問い合わせ。
リズー エクリプスには、ジュウ渓谷が天体観測において、重要な役割を果たしてきたことへのオマージュが込められている。日食のほのかな光輪が浮かぶ陰影に満ちた空の下、リズーの森を再解釈した。このシリーズを象徴する最初の作品として発表されたネックレスと、それに呼応するカフには、ブラックPVD加工を施したチタン製のリンクとスタッドを採用。その中央には、ブリリアントカットダイヤモンドに囲まれた印象的なシュガーローフエメラルドをあしらった。エメラルドの円錐状のファセットは、さまざまな方向から石に光を取り込み、その鮮やかな色彩を最大限に引き出すために、丁寧に磨き上げられている。また、リンクとスタッドに施されたオーデマ ピゲのマニュファクチュールならではのサテン仕上げとポリッシュ仕上げによる面取りのコントラストが、宝石の輝きを際立たせている。
「フロステッド ゴールド」

18KYG製のチョーカー。要価格問い合わせ。

18KPG製のチョーカー。要価格問い合わせ。

18KWG製のチョーカー。要価格問い合わせ。

18KYG製のブレスレット。要価格問い合わせ。

18KPG製のブレスレット。要価格問い合わせ。

18KWG製のブレスレット。要価格問い合わせ。
最後に紹介するのはフロステッド ゴールドだ。古くから伝わるフィレンツェの伝統技術をベースに、ジュエリーデザイナーのキャロリーナ・ブッチとの協業によって開発された鍛金加工「フロステッドゴールド」。女性向けのロイヤル オーク誕生40周年の節目である2016年に生み出されたこの仕上げは、見る者を虜にするきらめきを放つ。ダイヤモンドチップを備えた工具で貴金属の表面を繊細に打ち出すことで生まれる「ダイヤモンドダスト」効果は、ミラーポリッシュ仕上げのスタッドとポリッシュ面取りによってさらに強調され、尽きることのない光の反射を演出しているのだ。なお、オーデマ ピゲはこの技法を本ジュエリーコレクションに採用することで、刻々と移り変わるジュウ渓谷の光の表情をとらえたという。なお、すべてのチョーカー、ブレスレットは、それぞれに調和した18Kゴールド製のロイヤル オーク バックルが搭載される。



