セイコーホールディングスが、市川海老蔵をグループアンバサダーに

2020.08.13

セイコーは1881年服部金太郎が生家にほど近い采女町(うねめちょう:現在の中央区銀座5丁目付近)で創業した服部時計店に起源を持つ。また、1932年 銀座4丁目交差点に竣工した当時の本店・現在の和光本館は、時計塔とともに銀座のランドマークとして今も親しまれている。一方、日本の伝統芸能の精華ともいえる歌舞伎の宗家・成田屋市川宗家を受け継ぐ俳優として高い評価を受ける市川海老蔵は、1983年、銀座・歌舞伎座の初お目見得でキャリアをスタートして以来、伝統を踏襲しながらも新しい挑戦を続け世界にファンを広げている。ともに銀座にゆかりがあること、伝統と革新の両方を併せ持ち、舞台芸術と時計という「時」の文化に深く関わる営みで結ばれていることが、今回の起用につながった。

市川海老蔵

市川海老蔵さんは今後、セイコーブランドの価値を世界に訴求するため、グランドセイコーを手掛けるセイコーウオッチ、高級専門店・和光などグループ事業会社のイベントなどやセイコーホー ルディングス グループの活動に参加し、セイコーブランドの価値を世界に訴求していく予定だ。


服部金太郎とは?

 1881年、服部時計店(現・セイコーホールディングス株式会社)を創業。1913年、国産初の腕時計「ローレル」を発売。「常に時代の一歩先を行く」という創業精神を受け継いだセイコーは、1960年に世界最高レベルの精度を誇る「グランドセイコー」、1969年には世界初のクオーツ式腕時計「クオーツアストロン」など、数々の日本初、世界初の製品を世に送り出してきた。本年は服部金太郎生誕160周年に当たる。

セイコーミュージアム銀座とは?

 1981年に設立された「セイコー時計資料館」を母体とし、世界に向けてセイコーの情報発信力を強化すること、グループ内の史料の収集、保存、編纂すること、時計ミュージアムとして、セイコー製品にとどまらず世界の時と時計のアーカイブを未来に伝えることを目的としている。専門家を迎えての歴史研究、ワークショップの開催などバランスのとれたミュージアム活動を展開し、社会貢献の一端を担う。

グランドセイコーブティックフラッグシップ和光とは?

 グランドセイコーの世界を存分に堪能できる唯一無二のブティック。グランドセイコーオーナーの住空間(ライブラリー、ラウンジ、ウオッチバー、リビング)に見立て、グランドセイコーのフィロソフィーやヒストリカルモデルを一望できるほか、ビスポーク(カスタマイズ / 18Kモデル以上、1500万円~)も可能。


Contact info:セイコーホールディングス  Tel:03-3563-2111


セイコー腕時計の魅力とは。主なブランドや選び方のポイント

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【漫画】セイコー アストロンを創った人々

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世界を驚かせるグランドセイコー史上最高ムーブメント(前編)

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