G-SHOCK【2021 新作】フルミラー仕上げを施した初のチタンモデル「GMW-B5000TR」

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2021.03.22

初代G-SHOCK「DW-5000C」のデザインを受け継ぐフルメタルモデル「GMW-B5000」に、G-SHOCK初となるフルミラー仕上げのチタンモデル「GMW-B5000TR」が登場する。ケースとブレスレットに新しいチタン素材「Super-TIX20AFG」を採用したこのモデルは、4月発売予定となっている。

GMW-B5000TR

マルチカラーのブレスレットに合わせ、ダイアルにもレッドやイエロー、ブルーを使用している。ケースやブレスレットの隅々までミラー仕上げを施すことで、メタルの質感と鮮やかなカラーリングを際立たせた。


カシオと日本製鉄が共同開発したチタン素材「Tran Tixxii(トランティクシー)」

 1983年に誕生したG-SHOCKのファーストモデル「DW-5000C」のデザインを受け継ぎ、新たな耐衝撃構造によってフルメタル化を果たした「GMW-B5000」。2018年に登場して以来、高い人気を誇るこのシリーズは、今年1月にもボルドーIPを施した新モデルが発売されている。

 今回発表された新作は、カシオと日本製鉄が約6年の歳月をかけて開発したチタン合金素材シリーズ「Tran Tixxii(トランティクシー)」の新素材「Super-TIX20AFG」を採用している。この素材は、軽量でさびにくいというチタンの特徴はそのままに、純チタンの約2倍の硬度を持つ。これによりミラー仕上げが難しいとされるチタンでも、ステンレススティールに匹敵する仕上がりが可能となり、チタンを採用したモデルとしてはG-SHOCK初となるフルミラー仕上げが実現した。

GMW-B5000TR

G-SHOCK「GMW-B5000TR」
タフソーラー。パワーリザーブ約10カ月(フル充電時)。Ti(縦49.3×横43.2mm、厚さ13mm)。20気圧防水。17万5000円(税別)。

 ケースにはゴールドIP、ブレスレットはコマごとにレッド、ブルー、ライトグレー、ダークグレー、ゴールドのIPを施し、マルチカラーの独創的なデザインに仕上げている。構造面では、フルメタル化を可能としたベゼルとケースの間のファインレジン製緩衝パーツや、ブレスレット接続部の3本足構造、DLC加工を施したスクリューバックを採用している。

 今作もBluetooth接続によるスマートフォンリンク機能を搭載。スマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携すれば、自動の時刻修正やワールドタイム都市の設定、ホームタイムとワールドタイムの入れ替えが可能だ。さらに、時計のボタン操作でアプリの地図上に自分の今いる位置と時刻を記録できるタイム&プレイスログ、アプリで作成した予定を時計が通知してくれるリマインダー、6カ国語に対応したローカルカレンダー設定などの機能も搭載されている。

 GMW-B5000のスペシャルモデルとして登場したGMW-B5000TRは、マルチカラーの特別パッケージ入りで4月発売予定となっている。



Contact info: カシオ計算機お客様相談室 Tel.03-5334-4869


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