カール・スッキー&ゾーネ初となる機械式クロック「テーブルワルツ」を発表

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2021.10.05

カール・スッキー&ゾーネは、ブランド初となる機械式テーブルクロック「テーブルワルツ」を発表した。開発に2年を要したムーブメントCal.CS-T1を搭載する、ブランドの哲学を余すことなく体現したクロックである。

テーブルワルツ


オーストリア生まれの時を刻む芸術作品

 カール・スッキー&ゾーネは機械式テーブルクロック「テーブルワルツ」を発表した。オーストリア・ハンガリー皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世や皇帝エリザーベートに仕えた宮廷時計師だったカール・スッキーと、彼の息子たちにちなんで名付けられたカール・スッキー&ゾーネ。2016年にファーストモデル「ワルツNo.1」を発表し、シンプルかつユニークなモデルを生み出している。

テーブルワルツ

カール・スッキー&ゾーネ「テーブルワルツ」
付属の鍵を使用する手巻き(Cal.CS-T1)。パワーリザーブ約168時間。真鍮製ケース(縦255×横145mm、奥行き85mm)。世界限定10台。528万円(税込み)。

 今回発表されたのは腕時計ではなくテーブルクロックであり、新生カール・スッキー&ゾーネとしては初である。約150年前に、ウィーンの上流階級が集まるサロンを飾るテーブルクロックを製作していたカール・スッキーの精神を継ぐ本作は、モダンな解釈でスケルトン構造を採用。“空間と時の概念を変化させるクロック”としてデビューを飾った。

テーブルワルツ

それぞれの歯車に抜いたパターンは、カール・スッキー&ゾーネのファーストモデル「ワルツNo.1」のダイアルや、ディスク表示のスモールセコンドを彷彿とさせる。

 10本のみ製作されるこの特別なモデルは、同ブランドと副風の受賞歴を持つデザイナー、ライナー・ムッチュと、ウォッチメーカーのテレーゼ・ヴィブナーとのコラボレーションによって生まれたものだ。約2年間の開発期間を経て完成したムーブメントCal.CS-T1を搭載し、何より、カール・スッキー&ゾーネ独自のデザインを持つ歯車が目を引く。ゼンマイの巻き上げは昔ながらの鍵巻き式で、約168時間のパワーリザーブを蓄えることができる。

テーブルワルツ

ロブマイヤー製のガラス。カール・スッキー&ゾーネのブランドロゴは手作業で施され、マークに立体感を与えている。

 プレートや歯車など、ムーブメントを構成するすべてのパーツは、オーストリアのヴァルドフィアテル地方で製作。また、大胆にムーブメントを見せる前面と背面のガラスは、伝統的な手法を今に残すヴィーンのガラス工房、ロブマイヤー社によって手掛けられたものだ。

 円錐形の外装はブラックカラーのコーティングを施した真鍮製で、縦方向に収まるムーブメントと調和。デザイン製に優れた高品質なパーツを組み合わせ、希少価値のある芸術作品にまで昇華させた。


Contact info: ノーブル スタイリング Tel.03-6277-1604


オーストリアの時計ブランド「カール・スッキー&ゾーネ」日本初上陸

https://www.webchronos.net/news/20921/
ダニエル・ビュレンがデザインを手がけたTrilobe(トリローブ)のクロック「La Réciproque(相反)」をオンリーウォッチに出品


https://www.webchronos.net/news/68325/
新しいパナメーラに装備される、ポルシェ・デザイン社で製造されたクロックを手首にも

https://www.webchronos.net/news/52807/
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