ピュアホワイトのハイテクセラミックをまとった、ラドー「トゥルー オープンハート オートマチック」が登場

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2021.11.09

ラドー「トゥルー オープンハート オートマチック」の新たなカラーバリエーションとして、ピュアホワイトカラーのハイテクセラミックケースモデルが登場した。スケルトン加工を施されたダイアルからは、ムーブメントの動きを楽しむことができる。

トゥルー オープンハート オートマチック

ラドー「トゥルー オープンハート オートマチック」
ピュアホワイトのハイテクセラミックケースが眩い新作。3時位置のロゴと一緒にあしらわれているのは、自動巻きを表すイカリマーク。小さいながらもくるくると回転するギミックに同社の遊び心を感じる。自動巻き(Cal.R734)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。ハイテクセラミックス(直径40mm、厚さ 10.4mm)。5気圧防水。24万2000円(税込み)。


デザイン性と実用性を両立させた意欲作に、クリーンな印象のピュアホワイトカラーが登場

 ラドーの「トゥルー オープンハート オートマチック」に新たなカラーバリエーションが追加された。トゥルー オープンハート オートマチックは、ラドーが得意とするハイテクセラミックケースに、大胆にもスケルトン加工を施したダイアルを組み合わせたモデルである。

 その新作は、眩いピュアホワイトのハイテクセラミックをまとって登場した。針とインデックスにはローズゴールドカラーが採用されており、柔らかな曲線を持つケースと相まって、エレガントさを強調している。

トゥルー オープンハート オートマチック

大胆なスケルトン加工を施したダイアルからは、ムーブメントの内部をのぞき見ることができる。テンプの動きや香箱から見える主ゼンマイの巻き上がり具合など、ムーブメントの稼働状態を見て分かるのは実用面でのメリットでもある。

 どうしても視認性が犠牲になってしまうことの多いスケルトンダイアルだが、「トゥルー オープンハート オートマチック」では、インデックスの程よい長さが確保されており、またスーパールミノバによって暗所であっても視認性が損なわれていない。

 ケースバックは、サンドブラスト仕上げによるさらりとした着け心地のチタン製。シースルーバックとなっているため、表裏どちらからでもムーブメントを鑑賞することができる。スケルトンダイアル、シースルーバックでありながらも耐磁性が確保されているのは、搭載している「Cal.R734」にNivachron™ヒゲゼンマイが採用されているためである。スウォッチグループの技術が結集したこのムーブメントは、約80時間ものパワーリザーブを備えている。

トゥルー オープンハート オートマチック

ケースバックやバックルにはチタンが採用されている。軽量かつアレルギーを起こしにくい素材を全体に使用した「トゥルー オープンハート オートマチック」は、特徴的なデザインを持ちながらも、性別や体格を問わず誰でも使いやすい時計として作り上げられている。

 軽く耐傷性にも優れたハイテクセラミックケースは、インナーケースを必要としないモノブロック構造。ケースの厚みを抑えることができる反面、これを実現させるためには、焼成時に発生する素材の収縮を見越した厳格な品質管理が求められる。これを低価格で提供できるのも、長年さまざまな素材を扱ってきたラドーならではだろう。


Contact info: ラドー / スウォッチ グループ ジャパン  Tel.03-6254-7330


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オリジナルモデルを再現したラドーの「ゴールデン ホース 1957 リミテッド エディション」

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