クエルボ・イ・ソブリノスの 「ラティーノジャパン2021」は北原照久氏に決定

2021.11.23

株式会社ムラキは2021年11月18日キューバ大使館において『 ラティーノジャパン2021 』授賞式を開催した。本年度の受賞者は、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」鑑定士として知られている横浜ブリキのおもちゃ博物館 館長、北原照久氏が選ばれ、ラティーノジャパン賞が授与された。

北原照久


横浜ブリキのおもちゃ博物館 館長、北原照久氏が受賞

北原照久

 「クエルボ・イ・ソブリノス」社は、北原氏がまだ今日のように誰もがその名を知る著名人ではなかった時代より、使われなくなり、やがて捨てられてしまうアンティークトーイに情熱を注いで収集・保護してきた活動に敬意を表し、2021年度の「ラティーノジャパン賞」を贈呈する運びとなった。

クエルボ・イ・ソブリノス

 今回受賞を記念して手渡されたのは、スペイン語で「飛行」を意味する “Vuelo=ヴェロ”シリーズから、スポーティであり、同時にエレガントな中にラテンスピリットが織り込まれているGMT 機能付き「ヴェロ・クロノグラフ」だ。スモールセコンドと分カウンターが1 段目に、24時間インデックスは2段目、そして分と秒は3段目に配されている。「Vuelo」の文字が側面に刻印されており、タキメーター・スケールはベゼルに彫り込まれている。

クエルボ・イ・ソブリノス

クエルボ・イ・ソブリノス「ヴェロ・クロノグラフ」Ref.1012.1TM
自動巻き(CYS5103)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径44mm、厚さ15.15mm)。3気圧防水。96万8000円(税込み)。

ラティーノ ジャパン賞とは?

 1882年ハバナで誕生したブランド、「クエルボ・イ・ソブリノス」では、ブランドのアイデンティティーであるラテン系の文化や遺産をブランドの誇りとしており、2003年よりそれぞれの分野で優れた活躍をみせたラテン系の人々を称える「ラティーノ インターナショナル賞」を授与してきた(これまでの受賞者:アンディ・ガルシア、アントニオ・バンデラスほか)。

 日本でも、「クエルボ・イ・ソブリノス」社の創業125周年に当たる2007年からラティーノに相応しい熱いハートを持って日本で活躍されている方に『ラティーノ ジャパン賞』を授与。これまでにプロゴルファーの片山晋呉氏、俳優の石田純一氏および伊藤英明氏、野球選手の田中将大氏、歌舞伎俳優の松本幸四郎氏。そして昨年度は「SLUM DANK」「バカボンド」などで知られる漫画家の井上雄彦氏が受賞した。


Contact info: ムラキ クエルボ・イ・ソブリノス Tel.03-3273-0321


クエルボ・イ・ソブリノス初のパイロットモデル「ヴエロ ロシーヨ」

https://www.webchronos.net/news/39985/
クエルボ・イ・ソブリノスからキューバ×日本 国交90周年記念の20本限定クロノグラフ発売

https://www.webchronos.net/news/38242/
2020年度の「クエルボ・イ・ソブリノス ラティーノ JAPAN賞」は、スラムダンクなどの著者である井上雄彦氏が受賞

https://www.webchronos.net/news/56251/