チタン素材を得意とする「ボッチア チタニウム」からスポーティな自動巻きモデルが登場

NEWSニュース
2022.01.06

ドイツのウォッチブランド「ボッチア チタニウム」から、クラシックコレクションに加わる新作が発表された。ケースやブレスレットは同ブランドが得意とする“ピュアチタニウム”で作られており、使いやすいミニマルなデザインに自動巻きムーブメントを搭載した、実用性に富んだ仕様だ。

ボッチア チタニウム


ピュアチタニウムを採用する、カジュアルで使いやすいメカニカルウォッチ

 ボッチア チタニウムは、数々のドイツ軍用時計を手がけるドイツの時計メーカー、チュチマから生まれたブランドだ。そのブランド名の通り、一般に加工が難しいとされるチタニウム素材を得意としている。

 すべてのモデルに、不純物をほとんど含まない純度99.0~99.7%のチタニウム素材“ピュアチタニウム”を採用。この高品質なピュアチタニウムをケースやブレスレットに用いながら、手の届きやすい価格設定を実現している。

ボッチア チタニウム

ボッチア チタニウム「クラシックコレクション」
(左)Ref.3653-01 自動巻き(Cal.miyota8215)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。Ti(直径42mm、厚さ11mm)。100m防水。2万7500円(税込み)。
(右)Ref.3653-02 自動巻き(Cal.miyota8215)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。Ti(直径42mm、厚さ11mm)。100m防水。2万7500円(税込み)。

 今回発表されたのは「クラシックコレクション」に加えられたシンプルな3針モデルだ。ドイツブランドらしい、ミニマルなデザインの中に、リュウズガードや視認性の良い文字盤を採用した、機能性の配慮もみられるオートマティックモデルである。

ボッチア チタニウム

ケースバックはトランスパレント仕様になっているため、機械式ならではのムーブメントの動きを鑑賞することが可能。100mの防水性能を備え、ブレスレットを含めた重さは102gだ。

 今作はバリエーションとして、ブラックダイヤルとグリーンダイアルが用意されている。ブラックダイアルモデルは、インデックスにアラビア数字を配し、カジュアルな雰囲気を醸し出したデザインに仕上げられている。一方で上品な深みのあるグリーンダイアルモデルは12時位置を除いてバーインデックスを採用しており、クラシカルな雰囲気を持つ。

ボッチア チタニウム

ケースやブレスレットは、ボッチア チタニウムならではのピュアチタニウムを採用。それにもかかわらず、3万円を切る手の出しやすい価格帯を実現している。軽くて傷にも強く、金属アレルギーを起こしにくいのも魅力だ。


Contact info:マーサインターナショナル http://www.marsainc.co.jp/


記念ウォッチで「ウルトラセブン」放映開始50年を祝福

https://www.webchronos.net/news/15302/
時計業界で聞くチタンの「グレード2」や「グレード5」とは?/ぜんまい知恵袋〜時計の疑問に答えます〜

https://www.webchronos.net/features/53188/
時計選びはケース素材も重要。主要ケース素材10種とその特徴

https://www.webchronos.net/features/40282/