ルイヴィトンのクロック「タンブール デュアル・タイム テーブルクロック トランク」に新モデルが登場

ルイ・ヴィトンのテーブルクロック・コレクションに、新たにモノグラム・キャンバスを採用した「タンブール デュアル･タイム テーブルクロック トランク モノグラム」が加わった。腕時計の「タンブール ムーン デュアル･タイム」のダイアルを踏襲しており、24時間表示とGMT針による2カ国の時刻を表示する。

旅に出たくなる、モノグラム柄のトラベルクロック

　ルイ･ヴィトンの原点とも言える旅という要素と、熟練の職人によるウォッチメイキングが見事に融合した「テーブルクロック･コレクション」に、新色が追加された。今回披露されたのは、ひと目でそれと分かるモノグラムのキャンバスをまとった、「タンブール デュアル･タイム テーブルクロック トランク モノグラム」の新色だ。

　最も目を引く文字盤は、2020年に発表された腕時計である「タンブール ムーン デュアル･タイム」のデザインを踏襲しており、24時間表示に加えてGMT針による2カ国の時刻を表示する。

　1896年に誕生して以来、メゾンのアイコンとして愛され続けてきたモノグラムのキャンバスに覆われたケースには、ゴールドカラーのコーナー金具や錠前があしらわれており、その姿はルイ・ヴィトンの原点とも言えるトランクを彷彿とさせるだろう。テーブルクロックとしての役目だけに留まらず、1つのオブジェとして空間を彩る。

　本作は、かつて船舶の航海を支えたマリンクロノメーターのような要素も備えている。ふたつのボールベアリングと時計本体の自重により、常に文字盤が見やすい角度に保たれているのだ。また時計本体にはスイス製のクォーツムーブメントを搭載しており、約45ヶ月間稼働するバッテリーを備えている。

　加えて、時計本体はトランクケースの中だけでなく、取出して単独で使用することも可能となっている。