3月11日、和光の時計塔から響く「未来への希望の鐘」

NEWSニュース
2022.03.10

和光では、2022年3月11日(金)に、和光本館の時計塔の鐘を鳴らすことを発表した。東日本大震災が発生した3月11日、和光では2012年から時計塔に半旗を掲げ、震災の犠牲になった方々への哀悼の意を込めた鐘を鳴らしてきた。10年目となった昨年に引き続き、11年目となる22年も、黙とう後に「未来への希望の鐘」が響く予定だ。


銀座に響き渡る“未来への希望の鐘”

 和光は2012年より、時計塔に半旗を掲げ、東日本大震災の犠牲になった方々への哀悼の意を込めた鐘を鳴らしてきた。

和光本館

 2022年3月11日(金)14時46分を迎えると、1分間の黙とうの目安となる、11回と2回の時打ちの鐘の後、音楽家、アーティスト・蓮沼執太(はすぬま・しゅうた)さんが、SNSで世界各地の鐘の音を募り、それらを基に新たに制作した「未来への希望の鐘」(作曲:蓮沼執太)が鳴り響く予定となっている。その後、ウインドウ周辺にはナット・キング・コールが歌う「SMILE(スマイル)」が流れるという。


特別なウィンドウディスプレイ

 和光本館のショーウインドウでは、2022年3月7日(月)から13日(日)に、特別なウインドウディスプレイが行われる。

ディスプレイ

 今年のテーマは「スマイル」。和光の時計塔が90年を迎えることにちなんで、90枚の円盤がウインドウを飾る。それぞれの円盤には、被災地の東北3県の方たちの笑顔の写真、もう片面にはルイス・メンドさんによるスマイルマークのイラストが描かれており、緩やかに回転。円盤を彩るグリーン、イエロー、ピンクの3色は、岩手、宮城、福島の3県をイメージしたテーマカラーだ。

 また、この期間の8時から22時、毎時0分には、ナット・キング・コールの「SMILE(スマイル)」、毎時30分にはマイケル・ジャクソンによる「SMILE(スマイル)」が流れ、曲が流れる間は90枚の円盤が一斉に回転し、独自の世界観を演出する予定となっている。

 セイコーホールディングスグループは、東日本大震災の復興支援活動として、東京と東北3県で「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」を開催してきた。昨年、震災10年の節目のコンサートで掲げた、「あの時をわすれない。進み続けるために。」という言葉を胸に、これからも音楽の力で、被災者と支援者の心をつなぐこの活動を続けてゆく。


Contact info: 和光 Tel.03-3562-2111


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