海洋アカデミー:スルバーイ環境基金が、ブランパンの支援による参加型海底保全・修復プロジェクトを発表

NEWSニュース
2022.03.28

ブランパンは海洋保護に積極的に取り組んだ最初のマニュファクチュールの一つである。約20年間、海洋アカデミープロジェクトなど、水中の世界を保全するために様々なイニシアチブを支援してきた。このたび支援するフィリピンのスルバーイ環境基金が開始したプロジェクトは、現地コミュニティと協力のもと、パンガタラン島とシャークフィン湾周辺に海洋保護区を設立することを目的としている。

ブランパン スルバーイ環境基金


ブランパンとスルバーイ環境基金とのパートナーシップ

 ブランパンとスルバーイ環境基金とのパートナーシップは、ブランパンの海を支援する様々な活動の集大成である「ブランパン オーシャン コミットメント」の一環だ。このプログラムは、すでに具体的な成果を上げており、特に、世界中の海洋保護区(MPA)の面積を400万平方キロメートル以上拡大した。

ブランパン スルバーイ環境基金

シーアカデミー プロジェクトを通じて、ブランパンとスルバーイ環境基金は、現地のコミュニティがヒューマンスケールで管理、保全を行う海洋保護区のモデルを作ることに貢献したいと考えている。このモデルには、環境やコミュニティにポジティブで直接的な影響を与え、持続可能な管理を促進する強みがあるだろう。

ブランパン スルバーイ環境基金

フィリピン諸島は世界最大のサンゴ礁が広がる海域一つである。コーラル・トライアングルに位置する島々は、世界のサンゴ種の80%が生息する非常に豊かなリーフエリアにある。この海の“熱帯雨林”は生命に満ちており、周囲の人々に食料や収入などの不可欠なサービスを提供してくれる。

 残念なことだが、この海域は人間の活動や地球温暖化の影響を大きく受けており、すぐに保護する必要があると言われている。これらの脅威に対処して海洋生物の多様性を取り戻すため、その多様性に依存している社会と協力して、シーアカデミー プロジェクトは以下の項目を柱として活動していく。

ブランパン スルバーイ環境基金

 近隣の3つの村と協力し、シャークフィン湾のパンガタラン島周辺の3つのMPA(合計150ヘクタール)を開発する。このプロジェクトは、現地のコミュニティ、公共事業機関、基金で構成される管理委員会が管理する予定だ。

 サンゴの破片が着床できる人工構造物を800個設置し、サンゴの生息地を回復する。非常に枯渇しているフィリピン諸島の漁業資源を増やすために、このサンゴの生息地には、PCC技術(湾から魚の稚魚を捕獲、養殖)を用いて4万匹の稚魚を放流する。

ブランパン スルバーイ環境基金

 パラワンにある2つの大学の学生とともに周囲の村々の子供や大人の意識向上を図り、教育を行なう。

ブランパン スルバーイ環境基金

同じような意識向上を目的とした国内や世界の事例を通信やメディアを通して、今回は世界中と共有する。

スルバーイ環境基金とパンガタラン島

 スルバーイ環境基金は、海への情熱と現地のコミュニティを助けたいという情熱から生まれたフランコフィリピンの非営利組織だ。この組織は、環境に優しいやり方で積極的に生態系を修復し、パラワンの天然資源を保全、保護することに専念している。パンガタラン島とシャークフィン湾で主に活動している。



Contact info: ブランパン ブティック銀座 Tel.03-6254-7233


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