日本初の百貨店「三越」は、2023年に創業350周年を迎える

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2023.01.01

三越伊勢丹グループの百貨店「三越」は、2023年に創業350周年を迎える。これに伴い、4月1日(土)から1年間、全国の三越各店舗と海外の一部店舗、三越伊勢丹オンラインストアにて、350周年を記念する取り組みを実施する。

三越創業350周年


2023年に創業350年を迎える三越

 三越伊勢丹グループの百貨店「三越」は、2023年に創業350周年を迎える。三越は、1673年に呉服店「越後屋」として創業。1904年に日本で初めて「デパートメントストア宣言」を発し、百貨店として、その歴史を積み重ねてきた。

 三越創業350周年を記念して、2023年4月1日(土)から2024年3月31日(日)までの12か月間、全国の三越各店と海外の一部店舗、三越伊勢丹オンラインストアで“伝統を超える革新性”をテーマに、「これからの三越への期待を感じていただく特別な価値」をお届けする、さまざまな営業施策が実施される。

 また、アニバーサリーイヤーの幕開けとなる2023年1月1日(日・祝)より、ティザーサイトがオープンする。コンテンツは随時更新され、2023年4月1日(土)よりスペシャルサイトとして本格的に三越創業350周年の情報が発信される。

350周年記念ロゴ

三越創業350周年

 三越創業350周年のロゴマークは、全国の三越でおなじみの「ライオン像」をモチーフにしている。このライオン像は、1914年(大正3年)当時の支配人であった日比翁助によって設置されたものだ。

 イギリス・ロンドンのトラファルガー広場にある、ネルソン記念塔の下の4頭の獅子像がモデルとされ、設置から100余年、今では三越の象徴的な存在としてあるだけでなく、全国の三越がある街で待ち合わせの場所にされるなど、多くの人に親しまれ愛されている。

350周年の取り組み

 2023年4月に開催する「三越創業350周年 大創業祭」を皮切りに、2024年3月末まで、各店ごとにさまざまな営業施策が実施される。また、2023年に90周年を迎える仙台三越や50周年を迎える広島三越では、アニバーサリーイヤーを記念した企画が用意される予定だ。

実施期間:2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)
実施店舗:〈国内店舗〉日本橋三越本店、銀座三越、札幌三越、仙台三越、名古屋三越栄、名古屋三越星ヶ丘、広島三越、高松三越、松山三越、福岡三越
〈海外店舗〉オーランド三越、MITSUKOSHI BGC(フィリピン
〈オンライン〉三越伊勢丹オンラインストア



Contact info: 三越創業350周年スペシャルサイト
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/common/event_calendar/350th.html


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