キングセイコーが39mmにサイズアップした新レギュラーモデルを発表

NEWSニュース
2023.02.14

キングセイコーより、新たな39mmケースを与えたレギュラーモデル3種が発表された。これまでの37mmケースからひとまわりサイズアップし、新開発の自動巻ムーブメント、キャリバー6R55を搭載している。2022年3月10日(金)発売予定だ。

キングセイコーwidth=


控えめなサイズから存在感のあるケース径に

 2022年より展開をスタートした“新生”キングセイコー。ブランドの復活から1年を経て今回披露されたのは、直径39㎜ケースのレギュラーモデルだ。端正な美しさを持つキングセイコー独自のフォルムを保ちつつ、これまでの37mmからひとまわりサイズアップさせるため、細部にいたるまでデザインを見直している。

キングセイコーwidth=

 今回加わったのは、ダークブルー、グリーン、ホワイトの3種類だ。ホワイトダイヤルはかつてキングセイコーのヘリテージモデルに使用されていた「絹目模様」をオマージュし、ヘアライン仕上げを2回、縦と横に施すことによって、絹のような繊細な格子模様を再現。またダークブルーとグリーンのダイヤルは放射状のサンレイ仕上げを施すことで、奥行きのある質感と高級感を醸し出している。

キングセイコー

セイコー「キングセイコー」SDKS015
自動巻き(Cal.6R55)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径39mm、厚さ11.9mm)。10気圧防水。23万1000円(税込み)。2023年3月10日(金)発売予定。

 1965年に発売された“KSK”から受け継ぐ、特徴的な12時位置のインデックスデザインはそのままに、他の立体インデックスにダイヤカットを一面追加し、光の反射面を増やすことでダイアルがより輝き、視認性も向上。

 加えて、ベゼルの上面には円周の筋目仕上げを、側面に鏡面仕上げを施している。ケース上のコントラストをより際立たせながらも古典の雰囲気を残しつつ、エッジの効いた現代的な外観に仕上がっている。

キングセイコー

セイコー「キングセイコー」 (左)SDKS017 (右)SDKS019
自動巻き(Cal.6R55)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径39mm、厚さ11.9mm)。10気圧防水。各23万1000円(税込み)。2023年3月10日(金)発売予定。

 本作に搭載するのは、新たなムーブメント、キャリバー6R55だ。この新開発の自動巻きムーブメントは、コンパクトなマジックレバー式の自動巻き機構を採用し、約72時間の実用性の高いパワーリザーブを保持している。その証しとして、ダイアルの6時位置に「AUTOMATIC 3DAYS」と表記されている事も特徴である。

6R55

 また、これまでの37mmケースのモデルと互換性を持つ、腕なじみの良い多列ブレスレットを採用している。現在発売されているキングセイコー専用のストラップ5種を別途購入することで、自由に組み合わせを楽しむことも可能だ。


Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012


復活した「キングセイコー “KSK”」、その全貌を明らかにする

https://www.webchronos.net/features/56951/
待望の「キングセイコー」レギュラーモデルが登場

https://www.webchronos.net/news/75516/
【2022年 新作】今年再始動のキングセイコーから2種のスペシャルモデルが登場

https://www.webchronos.net/news/81202/