キングセイコーの2代目「KSK」モデルのデザインを受け継いだ新作2種を発売

2023.06.10

「キングセイコー」から2代目キングセイコー「KSK」の洗練されたデザインを受け継いだ新作2種が発売される。ベースモデルとなる2代目キングセイコー「KSK」は無駄のないダイアルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケース、ボックス形状のガラスなどが特徴でセイコーデザインのオリジナリティを確立したモデルだ。

セイコー「キングセイコー」SDKA005

1965年に誕生した2代目キングセイコー KSKのデザインを受け継ぎ、薄型自動巻きムーブメントのキャリバー6L35をレギュラーモデルで初めて搭載する。


洗練されたシャープかつクラシックなデザイン

セイコー「キングセイコー」SDKA005

セイコー「キングセイコー」SDKA005
自動巻き(手巻きつき)。(Cal.6L35)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SSケース(直径38.6mm、厚さ10.7mm)。5気圧防水。41万8000円(税込み)。

 キングセイコーの誕生から4年後の1965年に「KSK」と呼ばれる2代目キングセイコーが誕生した。初代にはなかった防水性能や秒針規制装置を備え、実用的な進化を遂げた。無駄のないダイアルレイアウト、エッジを際立たせたケーススタイル、ボックス風防の形状など、キングセイコーデザインのコードを確立したモデルだ。

セイコー「キングセイコー」SDKA005

3面カットの時分針は視認性と高級感を高めている。

 本作は、堂々とした太く長い3面カットの時分針が採用され、高い視認性が確保されている。また、大胆な多面カットが施されたケースは鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせ、オリジナルモデルのデザインを踏襲しながらも、現代的な要素を加えている。ダイアルには繊細な放射模様が施され、KSKのオリジナルモデルがもつ滑らかで上品な質感を表現している。

セイコー「キングセイコー」SDKA005

オリジナルモデルよりも薄く、快適な装着感を実現。

 本作では、セイコーの現行機種において最も薄い自動巻きキャリバー6L35を搭載し、ケース構造と風防を改良することによって、2代目キングセイコー KSKのオリジナルモデルよりもさらに0.2mmの薄型化を実現している。またフラットな多列ブレスレットを採用することで、快適な装着感を提供している。


新たに開発された新色はブラックダイアル

セイコー「キングセイコー」SDKA007

セイコー「キングセイコー」SDKA007
自動巻き(手巻きつき)。(Cal.6L35)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SSケース(直径38.6mm、厚さ10.7mm)。5気圧防水。41万8000円(税込み)。

セイコー「キングセイコー」SDKA007

光のあたる角度によって柔らかな艶感を発するブラックダイアルがケースやブレスレットの雰囲気に調和する。

 ダイアルカラーは2種類用意されている。新たに開発された、奥行きのあるブラックが採用され、手元に洗練された印象を与える。エッジを際立たせたシャープな造形のケースデザインに調和するカラーリングだ。

 そして、これまでのレギュラーモデルと同様に、現在発売されている10種類のキングセイコー専用レザーストラップと自由に組み合わせを楽しむことができる。


Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012


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