「ミッレミリア」連続36回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーを務めるショパールの最新作

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2023.06.16

1988 年以来、ミッレミリア(1000 Miglia)の公式パートナー兼タイムキーパーを務めるショパールが、今年もイタリアのブレシアに帰って行く。“世界で最も美しいレース”として有名な「1000 Miglia」の連続36 回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーを務めるためだ。ウォッチメーカーとオートモービルイベントとの関係において、これまでで最も長いパートナーシップのひとつとなる1000 Migliaとのパートナーシップは、ショパールのクラシックレーシングカーへの弛まぬ愛とモータースポーツへの情熱を明確に表明している。


ショパールから「ミッレ ミリア」コレクションの新作が登場

ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

 1989年にショパールのカール‐フリードリッヒ・ショイフレ共同社長がジャッキー・イクスとともにレースに初参戦して以来、35年にわたって続くショパールとミッレミリアのパートナーシップ。今年も、この美しいレースへのオマージュを込めた新作モデルが登場する。

 新作は「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」の4モデルに加え、“イタリア限定エディション”の「ミッレ ミリア GTS クロノ」だ。これらのモデルの収益の一部は、2023年5月にイタリア北部のエミリア=ロマーニャ州を襲った洪水災害の被災者に寄付される。

ミッレ ミリア

 ミッレミリアは1927年に初めて開催され、長い歴史を誇りながらも常に新たな試みを行ってきた。今年は、通常4日間の開催期間を1日延長し、5日間にわたってレースが展開される。さらに、これまでコースに含まれなかったパルマからミラノへのルートが追加されることとなった。

 ブレシアを出発する世界中から集まった405台のドライバーが、イタリアを縦断するルートでしのぎを削り、6月17日土曜日に再びブレシアの町へと戻る。

「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

  • ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

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マッシュルームタイプのプッシュボタンは、操作する際の利便性を考慮し、広い表面にギザギザとしたローレットパターンをエングレーブした。加えて、リュウズには大きめサイズの刻み目を施すことで、しっかりとつかめ、使い易さを高めている。

 4つのモデルで構成された「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、ショパールが独自に開発したルーセントスティール™製の直径40.5mmのケースを備えている。1960年代のダンロップレーシングタイヤのパターンをあしらった、ブランドのシグネチャーであるラバーストラップ、もしくはトラディショナルなドライビンググローブを彷彿させるブラウンのカーフスキンレザー製ストラップが装備されている。

 今年のコレクションの特徴は、カラフルな文字盤のバリエーションにある。文字盤のカラーは、ロッソ・アマレーナ(チェリーレッド)、グリジオ・ブルー(グレーブルー)、ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)、ネロ・コルサ(レーシングブラック)の4種類。4色のカラーはそれぞれ、1957年以前にミッレミリアに参加していたヴィンテージレーシングカーのボディ、および内装の塗装にインスピレーションを得ている。それぞれの文字盤とケースバックには、36年間変わることのないアイコニックなミッレミリアのルートマーカーのロゴがあしらわれている。

ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3001
自動巻き。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ルーセントスティール™ケース(直径40.5mm、厚さ12.88mm)。50m防水。ネロ・コルサ文字盤。125万4000円(税込み)。

ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3004
自動巻き。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ルーセントスティール™ケース(直径40.5mm、厚さ12.88mm)。50m防水。ヴァルデ・キアーロ文字盤。127万6000円(税込み)。

ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3003
自動巻き。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ルーセントスティール™ケース(直径40.5mm、厚さ12.88mm)。50m防水。ロッソ・アマレーナ文字盤。127万6000円(税込み)。

ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-4001
自動巻き。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ルーセントスティール™×18Kエシカルイエローゴールドケース(直径40.5mm、厚さ12.88mm)。50m防水。グリージオ・ブルー文字盤。149万6000円(税込み)。

「ミッレ ミリア GTS クロノ」

ショパール「ミッレ ミリア GTS クロノ」Ref.168571-3015
自動巻き。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。ルーセントスティール™ケース(直径44mm、厚さ13.79mm)。100m防水。イタリア限定100本。112万2000万円(税込み)。

 ミッレ ミリア クラシック クロノグラフに加えて、より大きなケース径44mmの「ミッレ ミリア GTS クロノ」スペシャルバージョンも製作した。100本限定で登場したこのモデルの販売収益の一部は、5月初旬にエミリア=ロマーニャ州を襲い、壊滅的な被害をもたらした洪水災害の犠牲者に寄付される。

「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド エディション イタリア」は、イタリアのフラッグカラーであるグリーンとレッドをキーカラーに採用している。オリーブグリーンのベゼルには、速度や走行距離を計算するタキメータースケールが搭載された。

「ミッレ ミリア」ウォッチコレクションの“フォルム&ファンクション”をさらに際立たせるこのタイムピースには、頑丈なマッシュルームプッシャーと大径リュウズが搭載され、レース時の使用に耐えうる強固なグリップ感と快適な操作性を実現している。

ミッレミリア 2023のコース概要

 今回のコースには時計回りが採用され、1日目はチェルヴィオ=ミラノ・マリッティマの海岸でレースを終える。一晩休憩し、翌日の水曜日は早朝からのスタートで、ティターノ山頂にある世界で5番目に小さな国、サンマリノ共和国を経て、海抜300mにある美しいパラッツォと、毎年開催されるオペラフェスティバルで有名な内陸都市、マチェラータへ向かう。

ランチ休憩を取った後、折り返し地点のローマまで走行するレーシングカーは、首都を凱旋して2日目の日程を終える。翌日の木曜日は夜明けとともにスタートし、伝統のパリオ競馬が開催されるシエナでの昼食まで6時間の走行が行われる。

 フェラーリのテストドライブに頻繁に使用されることで有名なアベトーネ峠を走行した後、ドライバーたちはパルマへ到着。一晩を過ごし、翌朝の金曜日、ブレシアへ向けた“ホーム・ラン”が再開される。途中、ピアチェンツァ=サンダミアーノ空軍基地に立ち寄り、イタリア空軍創設100周年の記念式典に参加。アレッサンドリアの町でのランチ後、さらに5時間走行し、今回のレースで新たに設置されたミラノのタイムコントロールポイントに到着。ディナーを楽しみながら、4日目の日程を終える。

 最終日となる土曜日は、午前8時ちょうどにレースがスタート。ゴールまでの最終100kmの熾烈なレースの火ぶたが切られる。5日間にわたる長いレースは、スタート地点のブレシアへと戻り、走破したレーシングカーは大勢の観衆に迎えられ、ヴェネツィア通りの並木道を華々しく凱旋するのだ。


Contact info: ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922


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