時計ランキング／多様化を推し進めるカーブドサファイア

安藤夏樹（42歳） MOMENTUM編集長

「復刻ブームで立体風防が復権か」
ヴィンテージ時計に多いドーム風防。ここ数年の「名作時計復刻」の動きに合わせ、ドーム型風防も復権の兆しを見せている。自分も多く所有しているが、風防が立体的であるだけで、時計の存在感が強くなり、装着の楽しさが増すというメリットを享受できる。ぜひ1本押さえておきたい。

1　グランドセイコー／初代グランドセイコー　リミテッドコレクション2017「復刻デザイン」
2　ブライトリング／コルト スカイレーサー
3　カール F.ブヘラ／マネロ フライバック
4　シチズン／エコ・ドライブ Bluetooth
5　ヴァン クリーフ&アーペル／レディ アーペル パピヨン オートマタ ウォッチ
6　セイコー／プロスペックス ダイバースキューバ ヒストリカルコレクション　国産ファーストダイバーズ　復刻デザイン
7　ラドー／ハイパークローム キャプテン クック

名畑政治（57歳） 時計ライター

「いよいよネタ切れか?」
たしかに私はドーム型サファイアクリスタル風防が似合う時計が好きだが、“気に入った時計が結果的にドーム型サファイアクリスタル風防”ということはあっても“ドーム型サファイアクリスタル風防だから気に入った”ということは、まずない。その意味で今回のテーマはややナンセンス。例によってすべて同列、順位なし。

・　ユンハンス／マックス・ビル バイ ユンハンス　ハンドワインド
・　ベル&ロス／BR V2-94 アエロナバル
・　フランク ミュラー／カサブランカ
・　パネライ／ラジオミール エイトデイズ アッチャイオ - 45mm
・　オリス／ダイバーズ 65