カルティエより、「サントス デュモン」の新作3種が発表された。いずれのモデルも貴金属製のケースとメッシュブレスレットが採用され、手巻きムーブメントCal.430MCが搭載されている。特に注目すべきは、火山岩の一種であるオブシディアンをダイアルに用いたモデルだ。

「サントス デュモン」に、クラシカルなスタイルの新作3種が追加
カルティエ「サントス デュモン」に、新作3種が加わった。いずれのモデルも、デイト表示の無いシンプルなダイアルとメッシュブレスレット、そして手巻き式ムーブメントCal.430MCを組み合わせている。
ひとつ目のモデルは、火山岩の一種であるオブシディアンをダイアルに用いたモデルである。本作ではメキシコ産のオブシディアンを採用しており、内包された気泡による虹色の輝きを楽しむことが可能だ。オブシディアンは、製造時に注意を要するガラスのような繊細な素材だが、随一の宝飾技術を誇るカルティエでは、0.3mmの厚さに切り出し、丹念な研磨を施すことで独特の艶感を引き出すことに成功している。ケースとブレスレットの素材は、18Kイエローゴールド。インデックスと針もゴールドカラーで統一され、まとまりのある見た目に仕上げられている。

オブシディアンダイアルを採用した18Kイエローゴールドモデル。火山岩の一種であるオブシディアンは、含有物がもたらす輝きが魅力だ。手巻き(Cal.430MC)。18KYGケース(縦43.5×横31.4mm、厚さ7.3mm)。日常生活防水。予価858万円(税込み)。
ふたつ目のモデルは、シルバーダイアルに18Kイエローゴールド製のケースとブレスレットを組み合わせている。ブラックのローマ数字インデックスとブルースティールの時分針を配した、ドレッシーなダイアルが魅力だ。

シンプルなシルバーダイアルモデル。ドレスウォッチらしい華やかさに、しなやかなメッシュブレスレットを組み合わせている。手巻き(Cal.430MC)。18KYGケース(縦43.5×横31.4mm、厚さ7.3mm)。日常生活防水。予価818万4000円(税込み)。
3つ目は、シルバーダイアルにプラチナ製のケースとブレスレットを組み合わせたモデル。プラチナ素材ならではの特別感と輝きを楽しむことが可能だ。リュウズには、プラチナケースであることを示すルビーのカボションがセットされている。

ケースとブレスレットの素材にプラチナを採用したモデル。リュウズトップにはルビーのカボションがセットされている。手巻き(Cal.430MC)。Ptケース(縦43.5×横31.4mm、厚さ7.3mm)。日常生活防水。予価1023万円(税込み)。
今作のクラシカルなスタイルを引き立てているのが、3つのモデルに共通するメッシュブレスレットだ。1920年代にカルティエが開発した初期のメタルブレスレットのしなやかさに着想を得たこのブレスレットは、厚さ1.15mmのパーツを394本組み合わせることで作り上げられている。




